ナショナルレイルの値段の仕組み・ブリットレイルパスについて

英国はパスがいいですよ

昔は１か月や１５日の連続パスを利用したこともありますが、最近は欧州内メインで、英国はロンドンをいれて１週間以内が普通。直近の２度ともロンドン以外は４日パスで回りました。
最初のはスコットランドオンリーで初日、エジンバラ泊、２日目絶景の西ハイランド線経由でスカイ島に渡る手前のマレイグ泊、３日目主都ポートリー泊、４日目は絶景のハイランド線を通り、深夜インヴァネスを寝台列車で発ち、５日目朝ロンドン着ですが、４日パス有効です。
次は１日目エジンバラ泊、２，３日目湖水地方泊、４日目深夜ロンドン着
４日パスでもいずれも元は十分取れました。
８日パス、１５日パスでも同じでしょう。

２．結局、レイルパスを使うかどうかは、皆様どう判断されているのでしょうか？？

イギリスの列車は老朽化もあって、本当に良く運行停止になったり、止まったりして下さいます。

従って、列車を最も安いチケットで決めて乗車するつもりが、運休やアクシデント遅延で、折り返しやその後の後続に影響を及ぼすことがままあるので、多少の高値は保険と考え、好きな時間に考えずに乗れるレイルパスを使用しています。

レイルパスはイギリス人は使用出来ず、イギリスに旅行で訪れる外国人にのみ使う事が許される、特権みたいなものですから、使い倒しています。

Re: ナショナルレイルの値段の仕組み・ブリットレイルパスについて

こんにちは。

まず、イギリスの鉄道料金は、1日の中で運賃は大きく変動します。その大きな要因は、「列車に乗る時間」です。
イギリスでは、「ピークタイム」と「オフピークタイム」という考え方があり、基本的にピークタイム(午前6時00分～9時59分、午後3時00分～6時59分まで)とオフピーク(ピーク以外の時間帯)とで大きく運賃が違います。そして、片道か往復か、一人か複数か等の要因でも違いが出てきます。そして、事前に購入することで安くなる、いわゆる「早割(アドバンス、オフピーク等名称はいろいろとあります)」のシステムも運賃に大きく影響しています。
・これらの結果は、鉄道会社が違うから値段が違う、ということですか？
⇒そうだと思います。詳細はもちろんわかりませんが、運行会社別に運賃が違うのは当然だと思います。
・なぜ、同じVirgin Trains、同じAdvanceで時間もそれほど変わらず、値段がこんなに変わるのでしょうか？
⇒上で述べた「ピークタイム」を外れているのが大きな要因ではないでしょうか。
・Advance from ～～、がわかりません。なぜ、一つの発車時間に同じAdvanceでこれだけ選択肢があるのでしょうか？
⇒「Advance from ～」という、同じAdvanceで多くの価格が表示されているのは、National Railのサイトで見たことが無いのですが、「早割」は、安く売る席数が決まっていますので、「50ポンドの席が売り切れると次は65.50ポンドになりますよ」という意味か、「季節や時期によって、或いは混み具合によって等様々な要件によって、同じAdvanceでも最初の価格(最も安い価格)は、段階的に変動しますよ」という意味ではないでしょうか。どうしても詳細が知りたいということであれば、それぞれ運行会社にメールで問い合わせをされたらいいと思います。

２．結局、レイルパスを使うかどうかは、皆様どう判断されているのでしょうか？？
⇒私の場合は、「急に思い立って旅に行く」ことなどはない、というか無理なので、何か月か前から計画を立てるということもあって、その国の鉄道に「早割」がある場合は、ほぼ「早割派」です。なので、「どちらかを判断」というわけではないかもしれませんね。ただ、この「早割」は、「乗る列車を指定する」「乗り遅れるとただの紙くずになったり、変更やキャンセルにも制限がある」ので、「時間に縛られて旅をするのは嫌だ」という方もおられると思いますが、「早割」対象の列車も多くの選択肢の中から、「自分で自由に」旅のスケジュールに合わせて選択できるし、乗る列車をきっちり確定し計画化することこそ、限られた旅行期間を有効に活用できる大きな要因だと私は思っています。「早割」と「レイルパス」、悩ましい問題ですが、どちらが「あなたらしい旅」にフィットするかが判断基準になるのではないでしょうか。

良いご旅行を。