レポート

モロッコ現地発ツアーは宿泊先から申し込むべきだ

公開日 : 2016年05月13日
最終更新 :

モロッコに行かれる方は「地球の歩き方2014~15モロッコのP329の①ガイドの申し込みは宿泊先で、と、②砂漠ツアーガイド」が必読です。VELTRAから申し込んだ「Desert tour from Marrakech to Fes (2 night 3 days) inclusions Breakfast/Dinner/Accomodation fee/English-speaking guide 、人気スポットを巡る、モロッコ大満喫ツアー2泊3日、英語ガイド> 参加者2名以上で催行」は酷いものでした。1日目と2日目は日本語ドライバー。彼は運転するだけでガイドを全くせず、我々を日本と日本語の先生役にして話続け、休む間を与えませんでした。3日目のドライバーは日本語は当然、英語も全く通じませんでした。1泊目の宿は極安の宿でした。日本語を完全に話すドライバーは日本人相手の旅行会社を持ち、「このツアーなら半額で受ける」と断言しました。また、「フェズ観光はリヤドで相談する」と明言しても、日本語ドライバーによる二日間のフェズ観光をしつこく奨めました。ドライバーが交代した3日目になってようやく断れました。リヤドアラムのマネージャから依頼した旧市街と新市外の英語ガイドは分かりやすく、情熱を持って案内してくれました。ヴォルビリス遺跡などを巡るためにリアドから一日チャーターしたグランタクシーは運転手が写真スポットで停車し、写真も撮ってくれました。これらの料金は日本語ドライバーの言い値の半額でした。リヤドはシャウエン観光への気配りも完璧でした。VELTRAはドイツラインの旅でKDライン観光船のチケット購入で他に一回利用しましたが、VELTRAの利用は料金が明確なチケットなどの購入に限ります。2016/04

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1件のコメント

  • モロッコは、定価のない国。交渉上手でないと宿経由でも高くつく。

    興味深いトピックありがとうございます。

    そもそも、<日本語>とつくだけで非常に高くつくことは想像していましたが、
    場合によっては、質もよろしくないということがあるのですね。

    モロッコは、店側の最初の価格提示が妥当な価格ではない国。すべてが交渉で決まります。
    宿経由であっても、非常に高く提示される場合があります。
    宿で値段を聞く、町を歩いているときに話しかけてくる人たちに値段を聞く、
    街のドライバーに聞く、ネットで相場を調べる、、。いくつかのチャンネルをもっておかないと、
    宿経由であっても、安くてよいものが得られるとは限りません。

    それが、彼らの生活習慣であり、文化であること理解して、
    それらを楽しむぐらいの気持ちで旅をされるのが良いのではと思います。

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    だから、決してネットで決めず、宿泊日数を増やしてでも、宿泊先で相談し、現地発ツアーは現地で決める。

    そうです、ネットは料金の参考に見るのであった、決してネットでは買わない。買うと、キャンセル料をとられます。現地での宿泊数を一泊増やして、宿泊先や現地旅行会社と相談し、現地発ツアーは現地で購入する。そうすると、増やした宿泊代は十分に回収でき、その上、時間的な余裕もでき、より多くの名所を観光できます。現地旅行会社は売りたいために、二つのツアーを上手く組み合わせて、一つのツアーにする、しかも料金は一つのツアーと同額、すなわち、半額になったことを経験しています。今回の事例は、モロッコだからと恐れずに、「現地発ツアーは現地で購入する」ことの重要性を再確認させる事例だと考えています。「酷い業者は現地から排除される」ように現地で監視されています。