日本人の「氷河急行熱」が、一気に冷めるかも。 昔は、氷河急行と呼んでいたのが、いまは氷河特急と呼ばれるようになってましたね。 とにかく、夏のシーズンの一等車は日本人だらけだとか。 ある報道では、お客の30パーセントが日本人。 しかも、7時間半も同じ席に、ジーッと乗ってるらしい。 これを、同じ席に固定されるのはいやだと、 ローカル列車を四本乗り継いで、自分で旅した人の 旅行記を発見しました。 また、 >>氷河急行はAndermatt以東(極言すればReichenau以東)のみ乗れば十分という意見もあります。 というカキコも発見しました。 http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/453574/-/parent_contribution_id/5382/ 実態がわかれば、案外と、氷河急行熱は冷めるかもしれませんね(笑)。 みどりのくつした
Re: 日本人の「氷河急行熱」が、一気に冷めるかも。 私は、事故の1週間前にツェルマットからアンデルマット・サンモリッツを経由・宿泊しティラーノまでを全線「鈍行」を乗り継いで行ってきました。私の場合は、15日間のスイスパス・1等車利用でした。殆どの区間が、ガラガラで(ポントレジーナ~ポスキアーヴォは超満員でした)景色の良い所に来ると、右へ左へと飛びまわっておりました。エアコンなしですが。 確かに、すれ違う・追い抜く「氷河特急」は日本人だらけでしたね。「30フランの指定席料金が惜しい。」「日本で予約すれば、手数料も取られる。」「席は決まっている。」「誰と相席になるか不明?陽気すぎるアメリカ人?体臭のキツイヨーロッパ人?おしゃべりな中国・韓国人?ビューポイントでも眠りこけてる日本人?」「窓が開かない。この暑さでは、エアコンが充分に作動しているか疑問です。」「食事も車内で摂るかも?」この特急は、扉は開かないが、駅には停車します。その理由は「単線区間」だからです。時間的なら、区間毎では、鈍行乗り継ぎともさほど変わりません。鈍行の1等車ですから、空いてましたし、窓をフル・オープンに出来ました。大体、現地の方は「窓を開けるのを好まない」ですが。 鈍行での旅にも難点は少なからずあります。ディゼンティスでの列車連絡がままならない事です。この駅でMGBとRhが接しますが、別会社であるため、一方が遅れても待ってくれませんでした。又、アンデルマット駅には、スロープが無いのです。重い旅行カバンを階段にて上げ下げせねばなりませんアンデルマットは、ファストゲペックの対象駅から外れていますし、すぐに駅外に出られる1番線は、上り・下りの氷河特急と、ディゼンティス行きの殆どの鈍行のみの使用です。(13時~15時台の列車のみ×)この町で宿泊し、或いは経由して、他方面に行かれる方は心召されよ!
一見デラックス風駆け足旅行に最適ですからねえ・・。 大手旅行社がツアーに組み込むには しばらくの間2に足を踏むかもしれませんが、そうなったら安売り大好きの2番手3番手が組み込んでせっせと売りそうな気がします。 このところブームで席が取れず、席が確保できているということだけで高値に売れていたようですから。 ”氷河急行”そのものがもともと観光用で地元の人の足としては機能しえいない?路線ですから、サンモリッツとツエルマットを結んで走ることだけが売り。 まさに<行けば良い>型の経路です。その上車窓は千変万化・・。もっとも 7時間半の長丁場はしょせん後半はダレにダレるのでのんびり乗ってられない人には貶しの対象になります。 でも 経営に問題ありのローカル弱小鉄道会社をやや強引?に合併させて、最近とうとう2つの会社での運行に纏め上げたところです。 原因は不明ですが、あの新型車量の軽量?強度不足が無ければあんなに大怪我人続出にはならなかったのかも・・。 出来たときから日あたりがよすぎてクーラーが聞かず、天気が良いとサンルーム状態、売れ行き好調に便乗して、しっかり上乗せの座席料をふんだくるなど・・お人よしの海外観光客対象のお金儲け政策に走りすぎていたのも今度の事故の遠因かもしれません。 やっぱりどう考えてもお客は減りそうもありません。 何しろ忘れっぽい日本のお年寄りたちですから・・。
同感 こんにちは、先日は失礼なコメント、スミマセン、、、 >やっぱりどう考えてもお客は減りそうもありません。 何しろ忘れっぽい日本のお年寄りたちですから・・。 そうですね、日本人を含め、お客はなくならないと思います。去年、私の両親をスイスに連れて行った時に、この氷河急行を利用しましたが、両親は始めてのヨーロッパという事もあり、終始感動してました。同じような人は多いと思います。スイスに憧れてる人も多いですし、今回の脱線事故程度では、お客は減らないでしょう。多くの人は自分に事故は起きないと思ってますからね。 あと、このような事故、忘れっぽいのはお年寄りだけじゃないですよね。日本人は何でも忘れっぽい!
ツアー会社の腰が引けるかどうか・・・ >とにかく、夏のシーズンの一等車は日本人だらけだとか。 >ある報道では、お客の30パーセントが日本人。 ここ何年かツアーのパンフレットをチェックしていますが、氷河特急は一部区間であっても、必ず含まれていますね。 >しかも、7時間半も同じ席に、ジーッと乗ってるらしい。 全行程を乗りとおすツアーが多かったかどうかは記憶に有りませんが・・・今回のようにアンデルマットからバスでベルナーオーバーランド方面に行くパターンも多いと思います。 鉄道ファンとして思うのは、車窓を楽しむためにはせいぜい4時間程度ではないかと思います。 8時間弱も乗るのは集中力が続かないでしょう。 でも歳を取ると、長時間のフライトでも意外と苦痛無く時を過ごせるのも事実です。 日本人同士、わいわい言いながら旅行していると8時間も意外と楽かもしれません。 サテ、事故原因で下記ニュースのタイトルの説も出ているようですが・・・(私は信じたくないし、もし事実なら重要な設計ミス) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100726-00000013-san-soci 1等車が後方なのは先頭車両が見えるのも売り物とか・・・確かに楽しい景色では有りますが、今後2等主体のツアーになる可能性も有りますね。
訂正です。 誤:重要な-->正:重大な(本文なし)
スイスやオーストリアは、普通の列車でも結構感動的な風景が見れるのでは? 内蔵介さん、どーも。 詳しい方からのコメント、ありがとうございます。 「氷河急行」「氷河特急」というと、何かそこだけがすばらしい景色 という印象を与えますが、 僕が最初にオーストリアからスイスに入った時、 途中の景色を見て、「アルプスの少女ハイジだ!」と、1人で叫んだことがあります。 絵本で見たような景色(山小屋と牧場)が、車窓から見えましたからね。 とにかく、スイスはきれいです。 別に、氷河特急に乗らなくても、十分感動的だと思いますが。 それを、一部分だけがすばらしいと、観光産業が作り上げたのでは? 天井までガラス窓にして、無理に作ったような気がします。 それに、やはり鉄道の旅では、 がらんとした2等車に乗って、 右の景色がよければ右に行って座り、 左の景色がいいところでは、左側の席に座ったりして、 列車旅を楽しむのが最高ではないでしょうか。 まあ、ヨーロッパの鉄道は、窓からの景色はどこも、 それぞれ楽しめるものです。 氷河特急を無理に売りつけるのもどうかと思いますね。 それに、天気が悪い日もあるでしょうしね(涙)。 みどりのくつした