先日、(当たり前だが)久しぶりにパスポートを更新にいったのだけど・・・いくつか感想を。
1.書類
記載事項に変更がない場合、申請用紙一枚に写真一枚、というのはシンプルになったものだ。「はがき」の制度はなくなっているし・・・前回も住基ネットにつながっていたら、住基ネットで住民票を確認する、ということだったけど、あれって住基カードとかがなくても、検索で住民票の情報が出てくるのが、いまいち腑に落ちない。口頭で「住基ネットを見ますけどいいですか?」って、それでいいんだろうか。前は池袋、今回は有楽町だったのだけど、当時は「国立市の人は住民票が必要です。(国立は住基ネットに当時接続してなかった。)」とあったが、今はなくなっている。
2.自動化ゲート登録
前回の時は成田空港の制限エリアと東京入国管理局しかなかったが、今は羽田や成田の一般エリアにもできたので、そこそこ便利にはなったけど、どうせだったら、受領場所の隣にブースを作ればいいのにと思うのだけど・・・。海外に出るついでに制限エリアで登録してください、というのが主旨なのかも知れないが、業務とかならともかく、観光で行くときにわざわざ寄るだろうか、というとこ。しかも、書類だけの場合と異なり、人体相手なので案外時間がかかったりする。私はついでもあるので、有楽町から羽田に直行しようと思うけど、どうにかならないものか・・・。
3.パスポートケース
パスポートと必ずいっしょに使うもの・・・イエローカードと海外保険の約款をいっしょにしておくために必ずケースは付けているのだけど、今回買いに行ったら「スキミング防止機能付き」というのが多い。スキミングって、パスポートのICカードの中身をスキミングするってことなのか、どういう状況だと「スキミングされる」のが浮かばない。あれって中身は暗号化されているし、仮に現物を入手したとしても、その中のICチップから情報を取り出して、偽造パスポートを作る、なんてできるんだろうか?まして、スキミングって一体なんなのよ。と思うが、百歩譲って、ICが入っている部分にさっと触れるだけで、あら不思議、暗号も解読されて中の情報が全て取得できる機器を持っていたとしても、みんなどこにしまっているか、または身に付けているかも分からないのに、どうやって・・・・どうしても浮かばなかった。
私は透明ケースが好きなのだけど、防犯上よくないとの観点だと思うが、死滅しつつある。私は表紙の上に折りたたんだイエローカードを挟んでいるので、パッと見、パスポートとは分からないようにしているが。
一番変わったのは写真である。髪の量が明らかに減ってきている。・・・