個人手配では難しいでしょう。 文末の3枚の写真は、ニース駅で偶然撮影したビデオ から本件に関連するショットを切り出したものです。 (カメラを回していた目的は、HP用に駅のアナウンス 音声を録音することでした) コラーユというタイプの客車が執着駅に着いたところです。 足の悪い乗客が補助具でホームに降りようとして苦労して いるところです。彼には荷物がありませんでした。 ヨーロッパの郊外型の列車はこのようにステップが 非常に高いです。健常者でも、重いスーツケースを 持ち上げるのに苦労します。 みなさん、助けてくれるけど、車いすの場合、間違える とケガをします。素人には無理でしょう。 http://www.shinshu-a.com/cgi_image/sdbbs/870.jpg http://www.shinshu-a.com/cgi_image/sdbbs/871.jpg http://www.shinshu-a.com/cgi_image/sdbbs/872.jpg 残された解決策は ・ 車いすを前提としたツアーに参加する ・ 最初の空港から最後の空港まで、現地の業者に エスコートしてもらう。 ミニバンで案内する日本人の業者は大きな都市には存在 すると思います。まずは、日本の旅行代理店に相談する ことをおすすめします。無料掲示板で解決するほど軽い 内容ではないと思います。
写真をはずしました。 役目を終えましたので。それにしても予想外の結果ですね。
私も、この件はよくわからん ヨーロッパの鉄道は、たてまえは車イスにも対応していることになっているのだが、現実には、みんな、バスか車。鉄道は、まったく使いものにならないからだ。駅にエレベーターがないところも多い。フランクフルト空港駅にはエレベーターがあるが、ふだんは鍵がかかっている。ボタンを押したら駅員が来ることになっているが、毎度、何分待ったって着やしない。結局、あきらめて、むりやりエスカレーターを使っていた。日本みたいに、駅員が親切に、なんてことを想定しているのなら、大間違いだ。ホームで駅員を見かけることなんて、めったにない。隅っこにたまってるパンクの兄ちゃん姉ちゃんの方が、あれこれ親切だったりしてね。 そもそも、いきなり車イスで行く、って、むしろふだんは車イスを使ったことがない人なんじゃないか、と思う。日本国内だって、車イスユーザーで、そんなやつ、おらんよ。どうしてもどこかに初めて行かなければならないとなったら、みんな、事前に、経路の情報を徹底的に集めるもんだ。歩いている人にはなんでもないような道でも、段差がひとつあったら、使えない。まして、いきなり急坂に出くわしたら、ものすごい危険だ。都内には、そういう街がけっこう多いんだよ。 というわけで、車イスユーザーにしては、もともとの話がどうもおかしい。それもザルツブルクだってさ。駅から降りたあと、どうするのか、想像もつかない。いろいろ事情があるにせよ、個人手配で、こんなところで情報を集めて、数週間後にいきなり行くなんて、あまりに無謀だ。旅行自体、止めた方がいいよ。どうしても急ぎで行かなければならないのなら、きちんと大使館を通じてでも現地邦人のボランティアを頼み、送り出し、受け入れの体制を整えるのが、社会人の常識、礼儀というものだと思うが。