渇望されている情報 スイスに詳しい人にとっては当たり前の「常識」が、 日本に残された留守家族にとってはまったく異次元の 話しになります。 とりわけ、残された母親は連絡の取れない息子、 娘について、(男には理解できない)理不尽な 心配をして、パニック状態になります。 そういう向きに対して: 今回の事故はどこからどこに移動しようとしていた 人が遭遇している可能性があるか。 今回の事故路線は、(以下に具体的に示すような) 主要な観光路線とは無関係。(移動に支障なし) といった情報が有用かと思います。 私はスイスに詳しくないのですが、グリンデルワルト からツェルマットやイタリアに移動する分には差し支え ないはずです。そのような(普通の)情報ですら、留守 家族や旅行中の人には感謝されると思います。 あとは、詳しい方に譲ります。
最寄の駅窓口で相談すれば問題は無いはずです。 こんなことをここで言ってもしょうがないかもしれませんが、かの国の交通機関のネットシステムは田舎路線でもほとんどが共通のものを使用しています。 ですから どこかで事故が起きても窓口できけば、ほとんど即座に近い、または安い・・バイパスルートを教えてくれます。 もう40年ほど前になりますが、バーゼルで予定の列車に乗り遅れて、ホームで出て行く列車を見送る私にわざわざ声をかけて、4-5回乗り換えのルートを教えてくれた上、乗り換えのたびに車掌に申し送りをしてくれたのがこの国の鉄道システムです。 英語が話せなくても目的地を英語で書ければ、乗り換えの駅と番線、時間のプリントアウトを沿えて切符を作ってくれるはずです。 それとこの国はもともと小さな国(州・・カントン)の寄り集まりで、それぞれの地方独自の鉄道とポストバスの交通網ができて(残って?)いますので意外なルートで思わぬ場所へたどり着けるのです。