モンテーローザ親分をバカにしないでくんねえ・・ 内蔵介どの あはっは、私は実はちんまりしたマッターホルンより、この山のほうがズンと気に入っているのです。 朝、昼、夕、冬、秋、夏・・堂々として・・。 ゴルナグラードの遊園地みたいな展望台からしか見ないのがいけんのやあ・・とつぶやいています。 今度機会があればあの展望台の先を2-3メートル過ぎた影から眺めてみてください。 古き昔、大阪万博のスイス館で販売したパノラマ写真が家にあります。 1枚はグリンデルワルドの三山ですが、もう一枚はゴルナグラードの上からの360度の大展望です。 話によるとモンテローザの上にヘリを飛ばして太陽光をさえぎっての360度だったとか・・・。 リッフェルアルプから急勾配でマッターホルン目指して上がりきった登山電車の車窓から、ふっと巨大なマッターホルンが消えた次の瞬間に眼前に展開する、クラインマッターホルン、ブライトホルン、リスカム・・そして傲然と朝日を浴びてうずくまるモンテローザ山群・・・。 うーん、いささか力の入れすぎデンナ。
失礼致しやした・・・ ぼうふらおじいさん、おはようございます。 >ゴルナグラードの遊園地みたいな展望台からしか見ないのがいけんのやあ・・とつぶやいています。 なるほど。 もっと威厳のある形が見える場所があるわけですね。 天気が悪くマッターホルンが良く見えなかった事ばかりが記憶に残っています。 その後のモンブランが中々良かった事もありまして・・・ >クラインマッターホルン、ブライトホルン、リスカム・・そして傲然と朝日を浴びてうずくまるモンテローザ山群・・・。 英語で言えばMount Roseですよね。 いつバラ色に染まるのか・・・と疑問でしたが朝日でしたか・・・。 ちなみに加山雄三はアルプスの若大将でブライトホルンも歌にしています。 (ブライトホーン) こちらは明るい歌で、山の名前の通りの曲。 でも、レコードのジャケットにはマッターホルンしかありません。 旅行前にアルプスの若大将を見直しましたが、再度どんな山が撮影されているのか確認してみます。
スイスのブライトホーンは日本の駒ヶ岳にあたるようです。 内蔵介どの 雪がついて丸みがある少し大きな山はどこでもブライトホーンになるみたいです。かの国では・・・。 ちなみにユングフラウのお隣、シルトホーンの向かい側にもブライトホーンがあります。 さてモンテローザは、実はどこがモンテローザ(の山頂)なんだとおもって久しいのです。大きな氷河を何本もまとって鎮座ましますかの山には頂がいくつもあって、南側(イタリアサイド)から見るとまるでギザギザの広めの屏風(いえ厚みはたっぷりですが)みたいな山なのです。それであえて山群といいました。 そういえば かのブライトホーンは電車がツエルマットへ近づき、マッターホルンがもしやちらとも見えやしないかと固唾をのむ私たちに、見えないよーと稜線の向こうからニコン越している山なんです。 夕方ならそれこそ晩酌をきこしめした親父さんの見事なXゲ頭のように・・・。 アルプスの若大将・・・たしかロケは八方尾根だった・・・?違うかな。 岡本喜八監督・・・?。違う映画のような気もします。
横レスすみません。モンテローザについて >>クラインマッターホルン、ブライトホルン、リスカム・・そして傲然と朝日を浴びてうずくまるモンテローザ山群・・・。 >英語で言えばMount Roseですよね。 いつバラ色に染まるのか・・・と疑問でしたが朝日でしたか・・・。 スイス側のモンテローザもどっしりとして、ゴルナーグラートからの展望では一番の山と思うのは 大先輩のぼうふらおじいさん同様です。 しかしイタリア側からも素敵です。山容は「やや」独立峰的で、スイス側との山容の変わり様はちょうどモンブランのフランス側とイタリア側の変り様と共通するように感じます。 イタリア・マクガーニャに近い眺めのモンテモロ峠からのモンテローザを御覧ください。 http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10072328/ さて山名のモンテローザはイタリア語で文字通りの朝日に映えるのに由来しております。ただ朝日が正面に過ぎるのでやや影気味斜光のスイス側のほうが写真写りはいいのですが(モンテローザに対してゴルナーグラートは北西、マクガーニャは東南東にあたります)。 それにイタリア側は気温のせいで早朝を過ぎるとすぐに雲にかくれるのが気に入りません。 なお今ではあまり使いませんがモンテローザはスイスではゴルナーホルンといい、ゴルナーは大きい、強いの意で、ゴルナー氷河、ゴルナーグラートも共通の由来です。