Re: ツェルマットかインターラーケンか

ayakotokotoさん

ツエルマットかインタラーケン(グリンデルワルド?)かとお悩みのようですが、他の方も言われているようにインタラーケンというのはいささか中途半端な、都会でもなく山の町でもないところなので、私としてはマッターホルンだけではなく、4千メートルの山々の只中を経験出来るツエルマットをお勧めしましょう。

町(本当は村)そのものも木組みの家の多い小さな、特徴の有る場所ですし、9月ともなると夏中成長し続けた各家のベランダのゼラニウムが茂りに茂って、通りの両側が花のトンネルになっています。そんな感じも、クールのそばの山の中の小さな町とは対照的な雰囲気が楽しめることでしょう。

そこからはご希望通りベルンへ移動されて腰をすえるのも面白いかもしれません。

気が向いたらお天気次第ですが1日パスを購入して、インタラーケン経由のグリンデルワルド、ルッツエルンで、そのまま別ルートでベルンへ戻るというのもありでしょう。 ユングフラウなどが気に入ったらルッツエルンは別の日にまわせばいいわけです。

ベルンを拠点にすると面白い特徴の有る小さな町や村が沢山見つかりますし、クレー美術館なども楽しめますし。 大きな荷物をレールバゲージでベルン(駅)へ先送りして、一泊分の身軽さでバーゼル周辺の探訪、残りをベルン拠点というのもありです。

クールからツエルマットへの氷河急行の旅は山国スイスの東西の背骨を越える、北海へ注ぐライン源流をさかのぼり、地中海へ流れるローヌ川の源流をくだる・・有る意味ではヨーロッパ大陸の中心部分でもあります。

ごゆっくりご検討を。

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2件のコメント

  • クレー美術館!とバゲージサービス

    ぼうふらおじいさん、piyoronさん

    クレー美術館はまさに行きたいと思っているところです!

    パウル・クレーも好きですし、建物自体も素敵ですので
    「クレー美術館」と出てきた時は嬉しかったです。

    piyoronさん、参考サイトもありがとうございます。


    ちなみにバーゼルの観光目的の半分は建物などです!


    ぼうふらおじいさん>

    ベルンを拠点にすると小さな町、村がたくさんとありますが
    鉄道で30分ほど気軽でおススメなところはありますでしょうか。


    また、ベルンへ荷物を先送りしてバーゼルへとありますが、

    例えば

    ツェルマット(ファストバゲージサービスで荷物をベルンへ先送り)
      ↓
    バーゼル(1泊)
      ↓
    ベルン(荷物を駅で受け取り2泊)

    などのように、その日には受取らず、
    次の日に受取るなども可能なのでしょうか。


    一時的に荷物が手元になく、
    ちゃんとベルンに届いているのかな・
    など少し不安になりそうですが、
    簡単に気軽にこのファストバゲージサービスは
    利用できるものでしょうか。


    よろしくお願いいたします。

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    レールバゲージサービスは・・・

    ayakotokotoさん

    スイスのバゲージサービスは信頼できます。 以前はたいていの場所はその日の内に着いたのですが、最近は需要が増えたのとお客の移動距離も長くなったので、その日の内に付けたければ1個20スイスフラン払え、と言い出したのがファストバゲジで、本来は10フランです。 

    したがってツエルマットから出して、翌々日のベルンピックアップなら通常サービスの10フランです。

    たしか 3-4日は預かってくれるはず(要チェックですが)。

    つまり 最初の2泊も大きな荷物はツエルマットへ空港駅から送ってしまうことも出来ます。ツエルマット駅の事務所の地下に大きな倉庫があって裏側の道からエレベータで降りる仕組みです。

    ツエルマットのホテルは原則駅からの送迎つきです。 駅前の大型ホテル案内板に設置の電話で掲示板のホテル番号をプッシュするとフロントにつながり、電気カーのお迎えが来ます。大きなホテルなら駅前に車がいますし、小さなホテルの場合は駅前のタクシーで来てくれ・・との指示があります。(この場合の車代はホテルもちです)

    この場合 荷物の受取証をドライバーに渡すと、駅裏に廻ってピックアップしてくれます。

    出発の際はこの逆です。

  • スイスの美術館

    ぼうふらおじいさん、こんにちは。
    クレー美術館にも言及されるとは、さすがにスイス通ですね。

    私はちょっと変わり者で、山には目もくれず、街並みと美術館を目的にスイスを旅行したことがあります。
    ベルン美術館(最近、クレーの作品がクレー美術館に移動、という理解でよろしいでしょうか?)、バーゼル市美術館など、
    スイスは近現代美術の宝庫という印象です。

    それに加えて、あの斬新なお札のデザイン、
    アートという、スイスのもうひとつの顔を見た気がしました。

    トピック主さんへ:
    私の感覚は世間の常識とは異なっていると思いますが、
    スイスのこんな一面もあるということで。

    ご参考

    http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/index.html?cid=1254454

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