燃油代は高いほうでもないはず 燃油代+諸税は例えば成田⇔フランクフルト往復で計算すると ベトナム航空は4万円近くし、タイ航空、KLMが3万5千円でそれに続き、ルフトハンザが3万円前半となってます。トルコ航空も3万円弱します。中国国際やキャセパシフィックは2万円前半なので安いほうだと思います。もちろん中東系のエミレーツ航空は8千円を割るので別格ではありますが。 中国国際航空はうわさで言うほどご飯もまずくありませんし、成田⇔フランクフルトでいえば1日3便あるので組み合わせを選びやすく、タイムロスも少なかったです。シートには関しては、小型モニタはなく、ピッチも広くない、というか前後よりも通路がせまい感じで、席の並びが変です。まさしく輸送されるという感じではありました。それでも、席の前後ピッチにかんしては、カタール航空や大韓航空のほうが狭いように思えます。 便が欠航したときは、ホテル持ちでANAに振り替えができ、電話対応はカタール航空に比べはるかによかったです。カタール航空で欠航したときは、ホテル自費で明日・そのまた次を待てで、別の航空会社への振り替えは認められませんでした。荷物重量に関してもゆるかったです。 悪い点といえば、北京空港の荷物取り扱いです。 かばんにベルトが付いているとことごとく外され(3人分、往路紛失、再購入、復路紛失…)、割れ物は粉々に割れていました。バッケージロストで1週間後に荷物が届いたケースでは、海外用などでトランクに入れてあった携帯電話およびいくつかのものが紛失し、衝撃吸収ケースにいれてあったノートパソコンは開封された形跡があり、モニタだけが不自然に割れていました(内容物が変わっていて割れた破片が入っていない)。 チャック式はこじ開けられる可能性があるので、ハードケースで、洋服やシェイクされてもいいものだけをいれていれば問題ないと思います。