いつもお世話になっております。
昨年発売された【地球の歩き方 旅の食卓】。
「地球の歩き方」と同じデザインのパッケージに入った世界の味、なかなか楽しめる企画です。
3種類とも頂きましたので、レポートさせていただきます。
http://blog.arukikata.co.jp/guidebook/e_report/2015/11/post_1053.html
https://www.7-11net.omni7.jp/page/g/d25?a=a01
■ハンガリー「グーラッシュ」(牛肉と野菜のハーブ煮込み)
グーラッシュは、日本人が洋食のシチューとして思い浮かべる煮込みスープの原型のようなものではないでしょうか。
とても穏やかな味で食べやすくおいしかったです。
グーラッシュは、ハンガリー料理だけでなく、オーストリアやチェコなどでも見受けられるのではと思います。
日本国内の各国料理店で頂いたこともあります。
3メニューの中でも、一番“安定感”を感じさせるものでした。
■スウェーデン「空飛ぶヤコブさん」(バナナとチリソースのクリームシチュー)
もともとは、スウェーデンでお父さんが子供のために、ありものの食材で作った料理とのこと。
ベーコンの入った、辛みの利いたクリームシチュー。そして隠し味がバナナ。
バナナを入れてみよう発想は、ザ・男の料理、という感じでしょうか。
そのバナナが、うまみを出す役割を担っています。
だし汁など、うまみを引き出すことにかけては引き出しの多い日本人の味覚からすると、う~ん、という気がしなくもなかったですが、一度召し上がってみるのもいいのではないでしょうか。
■ガボン「チキンムアンバ」(鶏モモ肉とナッツのトマト煮)
3メニューの中で、一番期待していました。
まず「地球の歩き方」のラインナップを見慣れた方にとっては、パッケージに印字された“ガボン”、
新鮮で強いインパクトがあります。
カシューナッツ(本場ではピーナッツを使用とのこと)を煮込んだ、思ったより優しい味のスープ。
現地ではパンや米など炭水化物と合わせて摂るようで、私もバゲットと一緒においしく食べました。
アフリカでは、この手の煮込み料理によく出会う気がします。
ガボンかぁ。いつか行く機会があるかな。。