危険

「***は危険」という場合二通りあります。

1)旅先で浮かれて日本でしている普通の注意も忘れ、「開放感」から日本では歩かないような時間に歩かないような地区をフラフラしていて何か「事件」にあう。

2)どこから弾が飛んでくるか、どこから手が出て来て家の中や路地、空き地などに引きずり込まれるかもしれない場所

2)の場合はどんなに「普通」の注意をしていてもダメです。とにかくその場所に立ち入らないこと、近づかないこと。

1)は気持ちをしっかり引き締めて、日本にいる時より1.5倍か2倍くらい用心、注意すれば危険は避けられる

この1)のケースか2)のケースかは先人の経験、情報で判断するしかないでしょう。それとそのレポートを書いている「先人」が男性か女性かも大切です。男は狙われてもお金を盗られるか殴られるくらいで済むけれど(もちろんその場合ヘタに抵抗して命を失うこともありますが)、女性の場合は強姦、セックス目当ての犯行の餌食になりますから、危険の度合いと何かあった時のダメージは男の比ではありません。

いくら法律や社会制度の上で男女同権、男女平等が実現しつつあるからと言って、勘違いしてはいけません。繰り返しますが、何かあった時のダメージは男より女性の方が大きいし、その「何か」がある確率も男性より女性の方が多いのです。

>ドイツやオーストリア等他の都市も行く予定ですが、

ドイツ語圏のことでしたらこんな一般論の域を出られないパリよりもっと詳しく具体的にアドヴァイスできますので、御用がありましたら声をかけてください。それとドイツのホテルもJH(ユースホステル)と比較にならないほどサービスも施設が良いですから、予算が許すようでしたら、JHに拘らず、メリハリをつけていろいろな宿に泊ってみてください。