10/07/21 01:03

現在のターミナルを把握してないので

 アメリカのように、最初の寄港地で入国、税関審査後、乗継専用のチェックインや荷物を預けるカウンターがある事はないでしょう。
 
 MADで荷物を受け取るという事は、到着ロビーに出て行くことになります。MADから乗る人と同様に通常のチェックインをすることになります。

 今回のような発券をした場合は、極端に言えば、乗継という考えを捨てた方が良いと思います。同じアライアンスであろうとも、フィンエアー側からすればあなたの目的地はMADで、その先の事は関知してません。関知していないAlicanteまでの搭乗券が成田でもらえるか、荷物を流せるか、それはできないのが普通ですが、同じアライアンスなので、先に述べた(MCTなど)要件をクリアしていれば可能である場合もあるという事です。

 最終目的地Alicanteまで、フィンエアーで同一記録で購入すると 同様のMADルートが表示され、金額は62万円強ですね。この航空券であれば、間違いなく荷物は最終目的地まで送ってくれます。これを購入しないで安い方法を選択した訳ですから、別レスで送れると回答するのはナンセンスだと指摘されたように、送れたらラッキーだと答えたほうが良かったのでしょう。

 私も極力手ぶらでいたいので荷物(大きくないのですが)は預けます。このような場合スルーで荷物が流せなければ、受け取って、また流せばよいと思っているので、かなりの時間余裕を持ちます。(同一発券の場合は最短を選択しますが)

 安い航空券を選択すれば、リスクもあります。そのリスクを受けてしまうと、何のために安くしたのかわからなくなる場合があります。そのリスクを少しでも回避するには余裕ある日程にすべきですね。

 くどくどと長文になりましたが、日程に制限のあるお仕事なので、今後はこの方法はとらない方が良いかもしれません。極力安い方法を探すお手伝いはいつでもできるとおもいますが、たぶんこのような方法は勧めないでしょう。

 お仕事頑張ってください。
 

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1件のコメント

  • 丁寧な説明ありがとうございます

    今まで基本的にアメリカ出張しかしたことがないので、アメリカの空港=海外の空港、になってしまっていました。

    詳しい説明のおかげでいろいろわかりました。20万強で航空券を購入できたのはDIV2さんのアドバイスのおかげで、とてもとても助かりました。50万以上なんて自費では不可能の領域ですから、、、。

    私とっても忘れっぽいので荷物が怖いのです。以前成田でスーツケースを取り忘れたこともありますし、空港のゲート前のベンチからトイレに行く際にボーディングパスを置いたままにして、そのことすら忘れて、搭乗時に”ボーディングパスがない!”とパニックになったことも、、、。それなので、途中の空港で荷物をピックアップするのを忘れそうで怖いのですが、何度もつぶやきながら手荷物に大きく”スーツケースピックアップ”と書いて貼っておくとかして、忘れないようにしようと思います。

    日数もいつも厳しいのですが自費なので、多分今後も別発券は避けられないと思いますが、努力して慣れていこうと思います。もちろん最低5時間くらい乗り継ぎの時間を取ることにしようと思います。

    同じ航空会社(例えばフィンランド航空)で最終目的地まで行く場合の利点は、ヘルシンキ乗換時間が1時間とかの乗り継ぎがフィンランド航空のネットででた場合には、購入して成田ヘルシンキ便が遅れてヘルシンキからマドリードに乗り継げないときはフィンランド航空が代替便へのシート振替等してくれる点、というわけですね。ネットで購入できた時点で最終目的地までその価格で運ぶ責任がフィンランド航空に生じた、ということになるわけですね。考え出すといろいろありますね。

    ともかく仕事よい成果をあげてきたいと思います。本当に本当に丁寧なアドバイスありがとうございます!!

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