夏のミラノは日本とはだいぶ違う

 スイスの方まで上がってしまえばいいのだが、夏のミラノ、とくに空港や駅前周辺は、歴史的な事情もあり、いろいろと問題が多い。日本語で話しかけてくる日系人風の連中もいる。領事館に頼らなければならないほどの邦人事件が1日1件は起きている、というのが実情だ。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/milano.html

 かならず二人が互いに相手の荷物や背後などによく気を配り、二人が同時に同じことはしないように。保険以上に、安全は金額相応と思って、プロに任せるところは任せよう。危ない、おかしい、と思ったら、職員やタクシーなど、身元のはっきりしている人に、すぐに頼って、イタリア語同士で片をつけてもらおう。組織的に観光客に悪さをする連中を憎んでいる、まともなミラノ人も多い。

 とにかくせっかくのすてきな旅行。なんの憂いもなく、すべてが楽しい思い出になりますように。
 

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント