今さらで、さらにヨコですが

真夏のイタリアをフツーに個人で旅行したら、生ハム100gくらいの塩分なんて、ちょうど良い塩分補給なんじゃないでしょうか?
添乗員付きのツアーで、移動も冷房完備のバスとかなら話は違いますが、公共交通機関を利用して自分の足で歩き回ったら、びっしょりかいた汗が乾いて、シャツに塩がふく状態ですから。

現地の食事も大抵、日本人基準からすると濃いというか、かなり塩辛いことが多いと思いますが、汗で体外に排出される塩分を補うという意味ではちょうど良いのだと思っています。

朝から晩まで冷房の中にいて、夏でも汗をかくことがほとんどない日本国内では、確かに塩分過多ということになると思いますが...。

ちなみに私、イタリア旅行中なら、生ハム100gくらいなら一晩で食べてしまいます。グリッシーニにくるくると巻き付けると良い酒のつまみで、これにきりっと冷えた辛口の白ワインで食事代わりなんてことも良くやりました。

最近では総菜屋でいろいろ買い込むのが楽しいので、種類が増えてそれぞれの量は減りましたが、それでも各100gくらいは買っているような...。

ま、100gで多ければ Mezzo Etto(メッツォ・エット)=50gという便利な言い方もあります。

音楽なんかでメゾ・フォルテなんていうときのMezzoで、半分という意味です。
Un Etto=100gの半分でMezzo Etto。

お惣菜屋さんやスーパーの対面販売のコーナーでは、
di piu'(ディ・ピュー)=それより多く、とかdi meno(ディ・メーノ)=それより少なく
なんていう言い回しも覚えておくと便利です。

表示にはKg単位で料金が書いてあることが多くて最初はビビリますが、これまでの経験では100g単位やもっと少なくても拒否られたことはありません。

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1件のコメント

  • 現地で使える表現!

    ありがとうございます。
    実際に現地で使える表現や情報などなど 本当にありがとうございます。

    いつも塩分が控えめなので 旅行中だけは あまり体のことを
    気にせず 食べたいだけ 思いっきり食べようと思います。

    50g・100gの表現覚えいれば 色々なところで使えそうですよね。

    多用しちゃいます^^

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