Re: 情報ありがとうございます。 Billy5様 お役に立てまして幸いです。 さっきエア・カナダ(カナダ・サイト)の冬ダイヤをチェックしたら、行きがトロント着15:30、トロント発が翌日10:30と長いですね。いずれにせよカナダに一度入国する(国際線ターミナル内でのトランジットは認められない、当然エア・カナダのラウンジでの夜明かし不可)ことになります。 エア・カナダが入るターミナル1は出来たばかりで、空いていますし、治安はもちろんいいので夜明かしが出来ないわけではありませんが、外の冷気がやはり伝わってくるのと、日本からの長距離フライトで休むには少しターミナル内は疲れることでしょう(床に寝ることはできると思いますが、イスは眠れないように区切りが付けてあります)。それとトロントの冬場のホテル代はかなり下がる(ターミナル1の到着ロビーに観光案内所があるので、そこで当日空いている宿をとれば好レートでいいところに泊まれますので、そこでいろいろ聞いてください。入国審査時には特に宿泊先のチェックはありません。成田からの直行便なら審査も甘いはず)のと、ターミナルの外から出るトロント市交通局(TTC)192番に乗って地下鉄に乗り継げば市内一円2・5カナダ・ドルですから、市内まで行って、にぎやかな街をごらんいただくのも一つの手です(トロント市内の様子はガイドブック等でご覧ください)。 逆にキューバからカナダに入るときのほうが旅の目的、税関検査等、多少聞かれると思います。キューバ名物のお酒と葉巻はそれぞれ1リットル、200本までしかカナダには持ち込めない(トランジットでも同様)ので、そういうお土産をお持ちの際はご注意ください。 トロントのエア・カナダの国際線ラウンジは出来たばかりで、広い割に利用客は少なく、シャワー設備や食事・飲み物(酒類を含む)等も充実していますのでぜひ十分にご堪能ください。 お後、キューバのことですが、ソ連の崩壊、アメリカとの断交状態の中で、キューバ革命以来道路の補修などはほとんど行われていないのが現状のようです。ハバナからならヘミングウェイゆかりの保養地、バラデロ位は車で比較的簡単に行けますが、交通網の発達した国のように自由旅行とはまいらないのが本当のところです(飛行機を使えば別です)。私が行ったときには「外国人は何でも米ドル(原則キャッシュ払い。一流ホテルなどではクレジット・カードも通じる)」支払いでしたが、最近は政府の方針もあって多少状況が変わっているみたいですので、英語のキューバ旅行インターネットサイトや英語の旅行ガイドなどを参考にして、どういう準備をすればいいか、十分にご検討ください。たぶんカナダドル(カナダで換えたほうが断然レートがよい)やユーロ現金などが前より通じるのかもしれません。 カリブ海の海は本当に美しいのと、本場の歌・踊りの迫力は間違いなくすばらしいので、ぜひご堪能ください。ではよき「キューバ旅行」が成功されますように。
Re^2: 情報ありがとうございます。 Sachitoro 様、 さらに詳細情報感謝です。。。 実はトロントからではなく、早朝着きたいためにモントリオールからハバナ行きを予約しました。そうしたらダイヤ変更に、、、 ですので、実際に時間を潰すのはモントリオール空港で未明ということになります。まあ普段から慣れているので大丈夫だとは思いますが、カナダの空港の造りを理解しようと思います。 また、トロントは帰りに泊まる予定です。半日以上あるので、ダウンタウンにするかエアポートホテルか悩んでいます。 そして、葉巻と酒の件。一瞬目の前が真っ暗になりました。 ネットで調べたら葉巻は50本とのこと。何のためにキューバに、、、 と根気よく調べたら、免税範囲の話だったんですね。 ですので、大量に買って、ちゃんと税金払って持ち込む予定です。 キューバ出国時税金、カナダで税金、日本で税金、とは少し痛いですが、きちんと払って没収されないように持って帰ってきます。 USDも結構持っていますが、最近のレートから言っても、円はユーロに交換がベストかなと思っています。勿論カナダに立ち寄るので、カナダドルと半分づつ位にして、トライします。 重ね重ね経験者の情報ありがとうございます! まだ出発までは時間ありますが、とても楽しみになっています。 Billy5
カナダの空港 Billy5様 行きはモントリオール経由ということでしたら、バンクーバー乗り継ぎもしくはトロント乗継ですね。バンクーバーでしたら、入国審査(中国系などの移民が多いので、時間がかかることが多いのと、カナダ滞在中の宿泊先などを聞かれる可能性があります。「モントリオール空港で探す」と言っておけば通るでしょう)を通り、預け入れ荷物を受け取って、税関審査を出たすぐ先に国内線乗り継ぎカウンターがありますので、そこでもう一度荷物をチェックインし、国内線へのエスカレーターで進んでください。手荷物検査場の先に国内線のラウンジがありますので、そこで出発までお休みになるとよいでしょう。 トロントでしたら、入管、税関通過後、4階の出発ロビーに行くと一番先のほうにゴールド客専用のチェックインカウンターがあります。そこから手荷物検査場を過ぎたところすぐ左側にエレベーターがあって、それで上がると国内線ラウンジです。なお、トロント-モントリオール線では飲み物以外のサービスはないので、ラウンジでなるべくたくさん食べることをお勧めいたします(バンクーバーでも同様)。 モントリオールでの接続時間(翌朝まで過ぎる場合)にどうなるかは、詳細不明です。カナダの場合、国内線と国際線(アメリカ線を除く)は同じゲートを使っていますから、もし翌朝接続の搭乗券を持っていればラウンジ閉鎖時間(23時が多い)まで粘った後、翌朝5時頃のラウンジ開業時間まで時間をつぶせるのですが。 私がエドモントンで同種の乗り継ぎ(0:50着、8:00発)をした際には、預け入れ荷物はスルーで通りましたが、夜中出発ロビー内にいることは認められないと警官に言われ、いったん到着ゲートを出てプレ・セキュリティ・エリアで夜明かししました。多分同じ扱いで、「閉鎖までのラウンジ利用」は難しいではないでしょうか(現地で取り扱いを聞いてください)。なお、モントリオール空港周辺には安い空港ホテルがたくさんありますし、観光案内所でホテル予約も出来ます。モントリオールもトロントと大体同じくらい治安はいいですが、ご用心は怠りなく(多少北なので、気温は-20℃くらいになることも多いです)。 帰りのトロントですが、成田直行便にお乗りなら、朝はずいぶんゆっくりできるので、空港周辺のホテル(はっきり言って何もない)よりはダウンタウンのホテル(多少高いですが)の方が街を楽しめてよいかと思います。都心部は地下鉄、ストリートカー、バスが頻繁に走っていますし、中心街のホテル、ショッピングモール、ビル、地下鉄駅、バスターミナルなどは地下道で結ばれていますので、実際にはそれほど寒い思いをすることはないと思います(カナダの都市は冬も暖かいバンクーバー以外、全部都心はこの形式です)。冬場のトロントの宿が満杯とか、高いということはまず考えられませんので、ごゆっくりお決めください。特に高級ホテルがかなりディスカウントするので、一般ホテルやベッド・アンド・ブレックファストとさして値段が変わらないことが多いです。空港とトロント都心とはバス192番+地下鉄で1時間程度です。 それから本サイトの中南米の旅レポートを見ましたら、6月に行われたキューバ旅行(日本の観光業関係者への招待ツアーですが)の様子がアップされていましたので、参考になるかと思います。以前に比べて観光客も増え、ハバナの歓楽街も夜中まで安全度は高まっているようです。それから、バラデロあたりでの2月頃の海水温は20℃前半代です。寒いのに慣れているカナダ人やヨーロッパ人は平気で泳いでいたりしますが、一般的な日本人には多少冷たいかもしれません。でも日光浴の合間に少しは海に入ることでしょうから、水着はお忘れなく。
カナダでの保税取り扱い Billy5様 私がキューバに行ったのはカナダ在住時でしたので、トロント空港での入国、税関検査が「カナダ人」扱いされたのは当然ですが、Billy5様の場合は日本への乗継が翌日のためやむを得ずカナダ入国をするのですから、「保税扱い」が可能なのではないかと思います(日本とカナダで二重課税を避ける条約があるはずですから)。 まず、機内で配られる入国審査カードには実際に持っているお酒と葉巻の量を正確に書いてください。入国審査ブースで成田便のチケットを見せながら「確かにこの量のお酒と葉巻を持っているが、自分はこれをカナダ国内で消費しないし、出来れば持ち込むこともしないで明日の乗り継ぎ便で日本に持ち帰るつもりだ。どうしたらよいか」とお尋ねください(大体のところを言えば、カナダ人入管職員は「察し」てくれますし、必要なら日本語通訳を行う入管職員も待機しています)。職員がたぶん保税預かり所(エア・カナダのバゲージ・クレームが代行している可能性が大きい)に行くように指示すると思いますので、そこで翌日の乗り継ぎチケットを示し、お酒と葉巻を預けてしまえば、そこで預けた証明と、入国審査カードに免税の証明を書き込むので、免税のゲートでカナダに入国できると思います。 翌日、チェックインの際、前日預けた証明書を示して、どこでいつ返してもらうかを聞いてください。カナダの免税店でお酒・タバコ類を買った際には搭乗便を確認されて引換券を渡され、搭乗ゲートを通った後、機内に入るところで引換券と交換して免税品を渡されるので、同様の手続きではないかと思います。 私自身が実際にこういう事例を体験したことがほとんどないので(南アフリカから日本に戻る際、1泊したシンガポールでは免税範囲を超える「3本のワイン」を抱えていたので、保税取り扱い場所などを聞こうと入国前に案内所に行ったら、「かまわない、そのままホテルへ持って行け」と言われてしまい、実際に税関検査をそのまま通ってしまいました。多分面倒くさかったのでしょう)、確実なことがいえず申し訳ありません。とにかく出来る限りのことを聞いて(トロント空港の入管はいつも空いてますから、お後のことは気にせずしっかり聞いてください)、なるべく二重課税をお避けになることをお勧めします。