10/07/15 23:48

ラサ以外の観光について

ラサ市内なら、チベット入境証の発給のみで観光できますが、市外となると、これに加えて、外国人旅行証の発給が必須となります。両証の発給には、事前に旅行社を通じた手配旅行が原則で、この旅程変更は基本的に許されず、またラサ入りしてから、外国人旅行証を手配発給されることは基本的にありません。要するに、自由な旅程の組み替えは出来ないのです。この点を理解したえ上で、旅程をお決め下さい。もし、手配旅程に反した行動をした場合、これが当局に見つかると、当該ガイドおよび旅行社が処分を受けることになります。なお、鳥葬の見学は外国人には禁止されています。

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1件のコメント

  • そう言えばそうですね。。。

    2で回答したものですが、この6を拝見して思い出しました。
    私の場合は事前にラサ市以外に行く旅程が組まれていて、当日天候上行けなかったのでその途中にある場所に行きました。
    鳥葬はおっしゃる通り、私は偶然に見たものであり、普通は禁じられていると聞きました。
    高山病の薬は特に持参しませんでしたが、大きなホテルだとひどい場合はホテル付きの医師に見てもらうことが可能だと思います。
    私はポタラ宮の階段をあがるのさえ苦しかったです。

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    10/07/16 08:46

    外国人旅行証について

    中国は開放地区と菲開放地区があります。海保地区は外国人に開放されて、自由に行ける地区で、菲開放地区は外国人立ち入り禁止地区です。以前は、開放地区は少数でしたが、、経済の発展とともに広げられ、言辞では中国のほとんどが開放地区になっており、通常の観光ではこれを意識させることはありません、

    しかし、チベット自治区は違います。正式な開放地区はラサ市です。行政区画としてのラサ市は地区級市なので、管轄下に県を含みますが、開放されているのは市街区のみで、管轄県は原則として含みません。ですから、ラサ市内観光以外は外国人旅行証を必要とするわけです。

    外国時旅行証は、基本的には県単位の行政区域を単位として発給され、その県内に特別は非開放の場所がない限り、その県内を観光・宿泊できます。そのような特別の県の場合は、観光・宿泊場所を指定した外国人旅行証が発給されます。

    以上のことから、旅行日程を定めてあっても、外国人旅行証で認められた地区内でしたら、旅程の変更が可能になります。しかし、地区外への変更は事後には認められず、これを行い、公安に発見されると、まずチベット外への強制退去処分を受けます。さらに、旅行社の処罰を受けますから、ガイドがそのような相談には乗ってきません。