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一人で音楽祭・オペラ鑑賞のポイント

公開日 : 2016年02月27日
最終更新 :

夏にドレスデン・ベルリン・ミュンヘン・バーデンバーデン・ザルツブルグ(音楽祭)でオペラ鑑賞を計画しています。
ヨーロッパで観劇するのは初めてで、情報を集めているところです。
ドイツ・オーストリアのオペラ鑑賞に行かれた方にお尋ねしたいのですが、
幕間の過ごし方や、持って行って便利だったもの、など鑑賞のポイントを教えていただけないでしょうか。

●気になっている点

・幕間の過ごし方
 →一人で浮かないか。(30代女性一人旅です)
 →日本でオペラや歌舞伎を見る時も一人なのですが、歌舞伎でしたら持ち込んだ飲み物やお弁当を場外や席で食べたり、オペラはカフェでコーヒーをいただいたりという感じで、特に一人だから浮いていると感じたことはありません。ドイツなどでも特に変わらないものでしょうか?

・空調
 →7月の劇場って暑いでしょうか?それとも空調で寒いですか?ドイツはあまりエアコンを使わないと聞きましたが、どうでしょうか?
 日本だと寒いのでストールを持って行ったりしています。服装はシンプルなワンピースや結婚式に参加するようなミディ丈のカジュアルドレスを予定しています。(一人でしかも安い席なので、ロングドレスまでは用意しなくていいかなと。)

・オペラの帰り
 →ドイツは夜道も比較的安全と聞きますが、オペラの帰りも公共交通機関や歩きでも大丈夫でしょうか?
 海外旅行の時は大体スニーカーに肩掛けバッグ!という感じなので、ヒールの靴にハンドバッグなどで夜道を歩いても大丈夫なのかなと気になっています。みなさん普通に夜道を帰るのでしょうか?
 これは地区によっても違うと思いますので、もし何かご自身で工夫をされている・気をつけているという事があれば教えていただけたら嬉しいです。


長くなりましたが、このような旅行はめったにないので、今は色々な情報を見ては想像を膨らませて楽しんでいます。
もしよろしければご回答ください。

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5件のコメント

  • 日本と同様とお考えになっていいかと

    tsum様

    チケット手配など準備は順調に進んでいますか。投稿に気付くのが遅かったのですが、私の経験がお役に立てるかも知れないと思い書き込みます。

    バーデン・バーデン以外のオペハウスには音楽祭開催時を含め訪れた経験があります(あっ、ミュンヘンのバイエルン歌劇場は7月末に初めて訪れます)。
    多分、音楽祭の初日は少しスペシャル感があり、フォーマルドレス比率は上がると思いますが、それ以外は日本のオペラの公演と同様だと考えていいと思います。
    私もこのところ一人で音楽旅行しています。一昨年のバイロイト音楽祭はさすがにドレスコード的なことを気にして、タキシード(風)のスーツと蝶タイを用意しましたが、ダークスーツでも問題なかったです。
    女性もtsum様が考えておられるような洋服で全然OKだったですよ。安い席だとかえってロングドレスは「浮く」でしょう。実はザルツブルク音楽祭のチケットの裏には、「Formal dress preferred」と書かれていますが、「ジーンズ・Tシャツ的なものはご遠慮ください」と言う程度のお願いと解釈しています。

    幕間ですが、「一人だと浮かないか」というのは気にしすぎです。tsum様が日本では、そう感じたことはないとおっしゃるのでしたら全く同じでしょう。確かに日本語が通じない環境なので、「手持ち無沙汰」率が上がるのは致し方ないですが……。それだけです。

    飲み物はともかく、食べ物を持ち込んでも場所が見つけにくいかと。
    空調ですが、寒かったことはありません。バイロイトで多少暑かったことはあります。年によっては暑さで退場した人もいたとか。

    終演後の夜道の件、tsum様のホテルが劇場からどんな位置関係かわからないのですが、最寄りの駅に向かう人はたくさんいるでしょうし、劇場が不穏な場所にあるわけでもないでしょうから、ホテルが辺鄙な場所でない限りご心配には及ばないと言いたいですね。男の感覚ではありますが、少なくともベルリン(2劇場)、ドレスデン、ザルツブルクは何ら問題なかったです。一般論で欧米の都市の夜は、日本の都市より明かりが暗めですがね。

    「持って行って便利なもの」「工夫したもの」。一応、オペラグラス、小型デジカメ(記念にカーテンコール風景をノーフラッシュで撮ります)はいつも持って行きます。また演目のCDやDVDのかさばらないリーフレット(ストーリーなどが頭に入っていれば必要ないでしょうが)も。それこそ幕間の時間つぶしにいいかも。

    結論は、日本と同じように考えて間違いないので、どうか「一人だと浮く」などと心配なさらずに存分に楽しんできてください。

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    16/06/28 15:40

    お礼が遅くなりましたが、ありがとうございます!

    KONZERTさま

    質問へのご回答、ありがとうございます!
    気づくのが遅くなってしまいまして、失礼いたしました。

    実際に現地でご覧になられた体験を教えていただき、とても参考になりました。
    一人での過ごし方なども、やはり自分の感じ方一つだなと思いました。

    ありがとうございます。

    あっという間に出発日も間近になり、今になって色々慌てて揃えておりますが、
    皆様のアドバイスを参考に楽しんできたいと思います。

    本当にありがとうございました!
    KONZERTさまも7月末にミュンヘンの歌劇場に行かれるとのこと、どうぞ良い旅を^^

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  • Re:一人で音楽祭・オペラ鑑賞のポイント

    tsumさん、こんにちは。

    私の欧州での観劇はバレエを一回と、先日、バスティーユでオペラを初めて観た、くらいしかないですが・・・・。

    1.幕間、ドレスコード

    日本では必ず複数で行ってるのでしょうか?日本でも一人の女の人が案外うろうろしているのと同じで、過ごし方は同じ、と思います。もちろん浮いたりはしません。ただ、女の人はまずはトイレを押さえる(=列に早めに並ぶ)のはどこも共通と思います。持ち込みは日本の劇場(私が知る限りでは)でも認めていないと思いますが、歌舞伎がすごく特殊、なのではないでしょうか。値段は高いですけど、お酒はやはりシャンパーニュの方がさまに(?)なりますね。

    恰好はおっしやるようなカジュアルドレスくらいがベストです。よく、ジーンズでもいい、とか言ってる人もいますが、学生用の本当の端っこの席ならともかく、ある程度真ん中の席だと、やはりあまり格好良くありません。現地人(?)でも浮いてる恰好の人はそこそこいるので、もし悩んだらややフォーマル側に変更するくらいがいいと思います。

    挙げられた街については、私は一番危ないのはドレスデンと思っていて、気を付けた方がいいと思います。ベルリンはドイツでなかった頃から移民をたくさん受け入れているので、外国人慣れしているのに比べ、年初に大事件が起きたケルンを始め、ミュンヘンも含めた他の街は多数の外国人の流入に戸惑っている感じがします。さらにドレスデンの「排他主義」というのは見てて悲しくなるような・・・・。去年、ベルリンとミュンヘンを夜遅くまでうろうろした感想です。(ドレスデンは行ってませんが。)

    ベルリンも都会なので一般的な注意は大事です。ドレスデンは集会やらデモの類には絶対に近づかない、というところでしょうか。
    http://www.staatsoper-berlin.de/de_DE/calendar-2015-2016?from=2016-07-01&to=2016-07-31

    ベルリンですが、オフシーズンと思っていたらそこそこやっていますね。よいご旅行を。

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    16/03/13 22:40

    ご回答ありがとうございます!

    高島さま

    お礼が遅くなりましたが、回答いただきありがとうございます!

    特に治安面に関しては、ドレスデンの情報、とても助かりました。
    日本にいると難民問題の情報収集がおろそかになってしまいますが、
    アドバイスを拝見して改めて様々な記事などを読み返しているところです。

    これからも様々な問題が起こりそうですね。。
    情報収集を怠らず、十分注意して渡独したいと思います。

    どうもありがとうございます!

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  • 16/02/28 19:56

    早速のご回答ありがとうございます

    ヤマデンブルクさま、G.v.Eisensteinさま

    早速書き込みをいただきまして、ありがとうございます。

    お書きいただきましたように、
    一人でいて楽しめるかどうかは本人の気の持ちようかもしれませんね。(日本でも外国の方が一人で歌舞伎をご覧になっていたら周囲の目がいきやすいでしょうし、そんな感じかしらと想像しました)
    幕間に歌劇場自体を見て回るのもいいですね!
    周囲の方との歓談を楽しめるともっと素敵だなと思いました。

    安全面でのご注意もありがとうございます。
    特にベルリンでは気をつけて行動したいと思います。
    ちょうどベルリンだけ宿が劇場から離れていまして、宿はクロイツベルク地区なのですが前衛的な地区と聞いていますので、オペラ帰りの服装は悪目立ちしそうだなと心配しているところです。
    夜は地下鉄よりせめてバス・トラムの方が良さそうですね。
    現地の様子をみてタクシー利用なども考えつつ、移動の参考にさせていただきます。

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  • オペラ鑑賞について

    そもそもザルツブルク音楽祭のシーズンとなると、通常の歌劇場はオフシーズンに当たるため音楽祭での観劇くらいしかできないのではないかと思います。
    したがって夏場は私も劇場に行ったことはないので暑いかどうかは微妙なところですね。少なくともザルツブルクの祝祭大劇場はその構造上(岩盤をくり抜いているので)比較的涼しいのではないかと予想します。
    独りで観劇する以上は幕間も独りで過ごさざるを得ませんので浮く浮かないを心配しても仕方ないと思いますが、基本的にあちらは同伴文化なので一人客は少ないですよね。
    私は煙草を吸う関係で幕間は建物の外で煙草を吸っていますが、時々同じように煙草を吸っている地元客、もしくは観光客に話しかけられます(大抵話しかけてくるのはお年を召した方が多いですが)。そういった人たちと談笑したりという過ごし方も楽しいものですね。
    治安面ではベルリンは行かれる他の都市とは異質で、やはり気を付ける必要はありますよ。
    “危険”とまでは言いませんが、地下鉄等でも他の都市にはない刺々しさを感じることがあります。

    とはいえせっかくのご旅行ですので是非楽しんできてください。

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  • オペラ鑑賞

    tsumさま、こんにちは。

    オペラ楽しみですね。

    幕間の過ごし方としては、日本と違って、特に豪華な会場の場合、自由に館内を見学出来るチャンスですので散策して楽しんだり、カフェで、グラスを傾けながら、みんなどんなレベルの服装で来てるのかなど観察したりしました。当然、外人ばかりの中に日本人がぽつりといる感じになりますので、それだけで気おくれして、浮いていると感じるか、その優雅な雰囲気を楽しむかは、その人次第でしょうか。
    持ち込みは考えた事もないし、ある程度の席を予約したので、周囲では見かけませんでしたので分かりませんが、その会場で飲食が禁止されてないかは、確認をお願いします。

    ・空調
    夏はオペラシーズンではないので、G/Wにしか行ってないので、適温で空調があったかは分かりませんでした。

    ・オペラの帰り
    バーデンバーデンの様な小さな町の場合、夜でもそんなに危険に感じる場面はないと思いますが、ベルリン規模になると、ちょっと警戒した方が良いと思います。また、夜中に人気の少ない地下鉄のホームに降りていくのは、逃げ場が限られてしまうので、ちょっと勇気がいりますが、バスやトラムなど、その他の交通機関も充実しているので、そちらが無難でしょう。でも、夜なので、車内でなんかあの人感じ悪そう程度の事は当然ながらあります。
    また、肩掛けバックをすられかけて、取られまいと、引きずられて怪我をする事のないように、プラプラさせておかない事は重要です。しっかり押さえていないと、スリに神業でいつの間にか、すられたりもします。
    やはり夜の移動を最小限にする為に、会場近くのホテルを予約するのが、一番無難と思います。ドイツは他の国に比べれば、安全と言っても、目立つ格好で歩いていたら、保証の限りではありません。誰かが安全と言ってくれたとしても、ドキドキ感満載な事には変わりません。

    また、オペア鑑賞と言う点では、その会場の音の響き方がどうかは、歌手の実力にも寄りますが、楽しみな点と感じています。

    それでは、オペラ楽しんで来て下さい。

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