レポート

アメリカ・ビザ免除プログラム(ESTA)変更

公開日 : 2016年02月23日
最終更新 :

昨年末にも、アメリカ議会で米国へのESTAによるビザ免除プログラムの変更が決まり、1月21日よりESTAによる認証を習得していても入国資格を自動喪失で、ビザ(B1/B2)が必要なのは過去5年間にイラン、イラク、スーダン、シリアに行ったことのある人とお知らせしましたが、実際に1月21日が過ぎると、この4国のほかにも、リビア、ソマリア、イエメンも追加されて実施されています。

世界一周の人で西周りで最後がアメリカで予定されている人や旅行中の人で、これらの国に行く、行ったことのある人は、2年以内にESTAがとれているので大丈夫ってことにならないように要注意です。ビサなしでは、完全に入国が拒否されています。

アメリカ・ビザは海外でも習得できますが、1~2ヵ月の期間と、500ドルほどの手数料が。もちろん、その期間の滞在費もです。

これからも、さらに国が追加されていくと簡単に推測されるので、ISISテロ組織のある国(エジプトやその周辺国)に行かれる人、すでにこの5年間に行かれた人も、心の準備が必要です。

アメリカで入国を拒否されれば、乗せてきたヒコー機会社が連れ出すのが義務。無料じゃなく、通常料金(日本-ロス間であれば片道45万円ほど)が請求されます。当然、アメリカまでの行った航空機運賃の払い戻しもなしです。

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1件のコメント

  • 16/02/24 09:01

    危ないですね

     私は過去日記で調べたら、シリアに行ったのは2008年だから大丈夫か。

    騒乱が起きてからシリアに行った人が対象でしょうね。

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