Re: ミャンマーの男性がはいている巻きスカートについて

ロンジーは一枚の布(約2メートル)を輪に縫います。
自分が中に入り両脇を前にたぐりよせ絞り結びます。へそ前にあまった布を引き上げたらすだけ。
ときどき緩んでくるようで、巻きなおしています。
男性はギャザースカートをはいたような感じです。

女性は輪の中に入り、腰右側に布を寄せ、手で右腰を抑えながら左側に布を折りわきに差し込む。
又はベルトを締め、ベルトに布をまきつける。
女性は着物の下部分のように見えます。

男性の正装は、襟なしの男子学生服のような上着にロンジーをはき、頭には布を縛り左側にしばったあとのひらひらをたらしています。結婚式などでは、男性がピンクの上下など、色あざやかで綺麗です。

普段 、男性は細かい市松模様の赤、紺などの綿、女性は裾に模様を入れたもの、学生は学年を表す縞模様の綿、正装は絹です。

タイでは、パー、ラオスではシン、ビルマではロンジー、インドネシアではサロン、カンボジアではなんでしたっけ。。。はき方はほとんど同じ。

私はこれらが大好きで2枚買ってきては洋服に仕立ててきています。
綿のは夏のワンピース、いわゆるアッパパーに最適です。

この腰巻式布地、とくにインドネシアのバテイック(ろうけつ染め)のものが好きで、あつめだしたらきりがありません。色、布目、柄で、地方、部族、家柄までわかるので、奥が深いです。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 10/07/14 13:30

    東南アジア一帯で、同じものをはいているんですね。

    涼しそうです。
    模様も、きれいで、おもしろそうです。
    一枚の布だから、いろいろなものに使えます。

    • いいね! 0
    • コメント 0件