10/07/09 10:22

籠および宿泊地

1.籠
ロープウェー開業当初には、籠がなくなりました。ロープウェー終点からの籠が復活したと、聞いておりますが、黄龍へ行かれた方のブログ木々などで見る限り、これに関する記述が見られませし、乗ったという記述もありません。従って、確実にあるかは不明です。
黄龍の歩く距離を示します。
a.ロープウエイ終点~黄龍合流点(黄龍中寺の上)2750m
黄龍を俯瞰できる観景台までの道は、だらだら道です。これ以降下り道となります。
b.合流点~黄龍後寺(背後が五彩池)350m
上り道で、ここが一番苦しいところです。高山病を発症しやすい体質の方は、ここに来るまでに発症します。その場合は、五彩池はあきらめて、黄龍中寺へと下り、ここに酸素補給所(無料 吸入パイプ代1元)がりますから、酸素補給をしてから、ゆっくり下ってください。
c.五彩池~入口 4342m
下り道。黄龍中寺から下ると、道が左右に分かれますから、右手の道を下ってください。左手の道は、ロープウェー設置以前の下り道で、スポット観光には向いていません。なお、下り道だからといって、早く降りてはいけません。ここでも3000m以上の海抜があり、今までの疲労から高山病になる方も少なくありません。スポット鑑賞・撮影を兼ねて、休みながら、ゆっくり下ってください。タクシー利用で時間は自由なのですから。

2.宿泊
川主寺に泊まるより、黄龍に遠いですが九寨溝の方がよいです。そこで、お勧めなのが、「ホリデーイン九寨溝天堂」(九寨天堂甲蕃古城假日酒店)です。4星ホテルで、甘海子風景区の、チベット族の古寨を模した「甲蕃古城」内にあり、九寨黄龍空港から55km、九寨溝口から27kmに位置します。6階建ての石造りの建物で、607室あります。甘海子はホテルから1kmあまりにあり、湿原として散策にいいです。
川主寺は海抜が3100m以上あり、より低い高度の方が安全だからです(2500m以上で発症の可能性)。それに、最高ランクでも3星で、都会のそれに比べると内容(設備・食事)が落ちます。もし、川主寺というなら、、むしろ黄龍入口の黄龍山荘の方がいいでしょう。内容的には川主寺とどっこいどっこいですが、なんといっても、朝早く起きずにすみ、朝の一番入場者の少ない時間に入れ(10時過ぎから観光客が増えます)、ゆったりと観光できるからです。

以上、黄龍のみの1泊をお考えなら、3U8836西安発11時55分九黄着13時10分がいいのではないでしょうか。なお、簡易酸素ボンベは黄龍入口売店で20元です。確か、空港は50元だったかな。

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