10/07/09 00:19

Re: 西安から黄龍の日帰りは無理がありますか?

往き Mu2378西安発9時50分 九黄着10時45分
帰り HU7824九黄発20時15分 西安着22時5分
の利用ですね。
九黄・黄龍間往復約3時間、黄龍観光4~5時間ですから、時間的には、十分可能です。ですが、これは高山病発症の一番可能性の高い旅程です。
川主寺自体は3000mを超えますから、宿泊の日程を組むなら、日程を2泊3日に延ばし、九寨溝観光を加え、1日目九寨溝への移動日・九寨溝泊、2日目九寨溝観光、3日目黄龍観光・夜西安戻り、とすべきです。九寨溝口は約2000m、最奥の長海は約3100mで、九黄空港は3500m、黄龍は入口約3100m・五彩地約3600mですから、海抜の低い九寨溝を先に観光し、高度順応を行い、黄龍観光とします。この場合、西安発を朝便とすれば、午後の九寨溝観光が可能になります。
なお、高山病は年令男女差には関係なく、体質によります。年令が高いからといって、発症率が高いわけではありません。若くても発症します。あとは体調管理です。

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1件のコメント

  • ありがとうございます

    km45さん 何時もお世話になっております。

    私一人なら何とかなるかなと思いながら年寄り二人が
    一緒となるとチョット自信がありません。

    フライトは行きが7:50→9:00のMU2377
    帰りをHU7824でと考えております。
    時間的には十分かと思うのですが、やはりおっしゃるとおり
    高度順応ができるか心配です。

    いきなり富士山の頂上の高さからスタートするのと同じで
    空港に到着したとたんに頭が痛いなんて言い出すのでは
    と想像しています。
    昼の3U(四川航空)で移動し川主寺か九寨溝で翌日まで
    体調を整えてからの方がやはり無理がないようですね。

    せっかちな私にはどうも私の旅の仕方はゆとりを持たないのが
    欠点、もう少し日程を練ってみます。

    知識が古漬けなのでお判りならば教えていただきたいのですが
    当初、ロープウェで登り、そこから一般道のところまで
    「籠」を利用すればと考えておりました。
    肝心の「籠」は今でもあるのかがわかりません。
    なだらかな坂道とはいえ2.5kmは私もきつかったので
    できれば二人にはこれを利用したらと考えていました。

    病人を山の上まで搬送する感じ、そこまで無理をして
    連れて行くのもと迷っています。

    昨晩二人と話をしたところ、それならラサではどうかと
    また余計な提案をしてきました。
    勝手に行ってくれ!とも言えず冥土の土産にわがままを
    聞かなければとも思っているのですが・・・

    お手数ですがこれからもよろしくお知恵をお貸しください。

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    10/07/09 10:22

    籠および宿泊地

    1.籠
    ロープウェー開業当初には、籠がなくなりました。ロープウェー終点からの籠が復活したと、聞いておりますが、黄龍へ行かれた方のブログ木々などで見る限り、これに関する記述が見られませし、乗ったという記述もありません。従って、確実にあるかは不明です。
    黄龍の歩く距離を示します。
    a.ロープウエイ終点~黄龍合流点(黄龍中寺の上)2750m
    黄龍を俯瞰できる観景台までの道は、だらだら道です。これ以降下り道となります。
    b.合流点~黄龍後寺(背後が五彩池)350m
    上り道で、ここが一番苦しいところです。高山病を発症しやすい体質の方は、ここに来るまでに発症します。その場合は、五彩池はあきらめて、黄龍中寺へと下り、ここに酸素補給所(無料 吸入パイプ代1元)がりますから、酸素補給をしてから、ゆっくり下ってください。
    c.五彩池~入口 4342m
    下り道。黄龍中寺から下ると、道が左右に分かれますから、右手の道を下ってください。左手の道は、ロープウェー設置以前の下り道で、スポット観光には向いていません。なお、下り道だからといって、早く降りてはいけません。ここでも3000m以上の海抜があり、今までの疲労から高山病になる方も少なくありません。スポット鑑賞・撮影を兼ねて、休みながら、ゆっくり下ってください。タクシー利用で時間は自由なのですから。

    2.宿泊
    川主寺に泊まるより、黄龍に遠いですが九寨溝の方がよいです。そこで、お勧めなのが、「ホリデーイン九寨溝天堂」(九寨天堂甲蕃古城假日酒店)です。4星ホテルで、甘海子風景区の、チベット族の古寨を模した「甲蕃古城」内にあり、九寨黄龍空港から55km、九寨溝口から27kmに位置します。6階建ての石造りの建物で、607室あります。甘海子はホテルから1kmあまりにあり、湿原として散策にいいです。
    川主寺は海抜が3100m以上あり、より低い高度の方が安全だからです(2500m以上で発症の可能性)。それに、最高ランクでも3星で、都会のそれに比べると内容(設備・食事)が落ちます。もし、川主寺というなら、、むしろ黄龍入口の黄龍山荘の方がいいでしょう。内容的には川主寺とどっこいどっこいですが、なんといっても、朝早く起きずにすみ、朝の一番入場者の少ない時間に入れ(10時過ぎから観光客が増えます)、ゆったりと観光できるからです。

    以上、黄龍のみの1泊をお考えなら、3U8836西安発11時55分九黄着13時10分がいいのではないでしょうか。なお、簡易酸素ボンベは黄龍入口売店で20元です。確か、空港は50元だったかな。

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