Re: スイスの鉄道パスについて

koniintieさん

お一人の旅ですか。

グリンデルワルドとツエルマットの滞在中はこれらパスは割引パスとしか使えません。 また空港とチューリーヒ間は運賃が安いのでパス類の一日分より安くなる・・のです。

したがってスイスパスを買うならば7日間ですが、フレキシパスなら2日目、4日目、7日目の3日間です。
同行者がいるのならこれのセーバーですが、ユングフラウ鉄道は最近は割引率が25%になっているので、細かく言うとスイスカード利用で、グリンデルワルド・ツエルマット間を50%割引で購入するほうが、ユングフラウ鉄道が50%割引になるのでお得です。

細かくは計算していませんが 1月有効のハーフカードは99スイスフランで、その後は全区間50%(ユングフラウ鉄道も)です。つまりチューリヒ/チューリヒ空港もです(もっともここの運賃はたいした意味はありません)

スイスパス、フレキシパスともに最終目的地として空港も、チューリヒも両方使えますので有利なチューリヒで使用を取りやめることが可能です。


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1件のコメント

  • Re: Re: スイスの鉄道パスについて

    回答ありがとうございます!
    1人で出かけます。
    詳しい解説とともに、チューリヒで使用を取りやめることが可能と
    いうことがわかり安心しました。
    以前ハンガリーからオーストリアに鉄道で移動した際に、きちんと切符を買うことができず、
    結局追加料金を払うことになり、鉄道系に対して苦手意識があったもので。

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    スイスの鉄道パスについて・・・余談です。

    koniintieさん

    観光立国を標榜するだけあってスイスの観光政策はなかなかのものですが、その上ヨーロッパの背骨にあるため黙っていれば車の通過で排気ガスだらけになるとの危機感からお得意のトンネル工事を繰り出して、鉄道輸送に力を入れています。

    そのため各所の鉄道パスを発行しています。あんまりありすぎて最初の頃(15-6年まえにそれまでのパス類を再整備しました)は鉄道の窓口でも、車掌さんも人の持っているパスをしげしげと眺めて、まあいいだろうというように、ウインクして返してくれました。

    さすが最近はそんなことはありませんが、それでも乗客の対応・・・バリデーション有る無しや、切符の買い間違えなどについても意外と寛大です。 ですから ご心配なく。

    以前と違って鉄道による国境通過の場合も車掌さんの権限でバリデーションをしてくれるようになるとか、国境を越えての有効路線・・シャモニー(フランス領)やドモドッソーラ(イタリア)まで有効だったり、を延長したりしています。

    ただしハーフカードについてはご説明のように成立の条件(多分ですが)がいささか異なりますので適用範囲がかわりますが・・。

    鉄道への相談は夕食前後の散歩の際に立ち寄って相談すると親切に対応してくれます。