APS（Automated Passport Control)についてお知恵拝借

APCの利用は簡単ですよ

昨年のアメリカへの渡米時にAPCを使いました。
APCを利用するためにはいくつか条件があるんですが、一般的な日本人渡航者であれば
・ビザ免除プログラムを利用している＝ESTAの渡航承認を受けている
・2008年以降にアメリカに入国している
ーーという２つを満たす必要があります。なお、ビザ免除プログラム利用であれビザ持ちであれ、2008年以降にアメリカに入国していればAPCが利用できます。

APCの操作自体は簡単です。というか、最初の画面（初期画面）で「日本語」を選べば手続きの指示は日本語で表示されます。その日本語も普通だし手順も難しいものではないです。

APCを使うとアメリカ市民（やカナダ市民）と同じ入国審査レーンを利用できるので入国審査は非常にスムーズです。あの悪名高きLAXのTBITでも入国審査場に到着して入国審査を終えるまで10分〜20分程度で済みました（昨年2度渡米した際の経験）。場合によっては税荷物をピックアップしてから税関手続きに並ぶ時間のほうが長いくらいです。
なお、ビザを持っている人と永住権（グリーンカード）を持っている人はAPCが使えません。見聞きする限りでは、ビザ持ち渡航者の入国審査には今まで以上に時間がかかっているそうです。
そもそもビザ免除プログラムでの渡航者（ESTAの渡航承認を取っている人）はAPCを使うように誘導されます。
また、APCでは税関申告も同時に行うので、APCを利用する場合には、機内または到着後に青色の税関申告書Form 6059Bを準備・記入する必要はありません。

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アメリカ入国手続きは、たいてい、まず、キオスクという端末に誘導されます。

顔写真が印字された紙が出るまで頑張ってください。

待ち時間はほとんどありませんが、乗り継ぎでお急ぎの場合は、待ち行列の人に事情を話して、割り込ませてもらうとか。