ユーロがあるならコルナ両替はほとんど不要

 ほとんどすべての場所でユーロの現金そのものが使える。価格表示自体からしてコルナ・ユーロ・ドルの3本立てになっている。当然、ヨーロッパ系のチェックカードも使える。クレジットカードも。電車の中での車掌払いすら、ユーロで大丈夫。どうしてもコルナでなければならないのは、ローカルバスとキヨスクくらいか。二泊三日で観光地にしか行かないなら、ATMを見かけたときに1000コルナ(40ユーロ、5000円相当)も引き出しておけば充分すぎるくらい。余っても、どのみちコルナの小銭からユーロへの両替はできない。円コルナとユーロコルナのレートは、その日によって変わるので、どちらが得とも言えない。クレジットキャッシングの場合、引出日から決済日までの金利がつくが、市中の両替商なんかの手数料よりはるかに安い。

 クルムロフ行きバスは、夏はかなり込む。当日ではまず乗れない。事前予約をした方がいい。バスを降りると、山を巻いて、坂を下り、道を渡って街の上側から入るが、この道を渡って左側20メートルのところにコープがある。水や軽食はここで買っていくとよい。もちろんカード払いもできる。西欧のパチものが多くておもしろいぞ。

 三日間有効の乗車券については知らない。中1日、クルムロフに行くなら、ムダでは? プラハの街は、道が細いので、へたにバスに乗って外周を回るより、歩いてよっきった方が早い。地下鉄も、わざわざ駅まで行くくらいなら、ビルの中を通り抜けて行った方が早い。

 

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