10/07/04 07:06

いま、思いつく限りをリストしてみました

Minoruさんが全て答えて下さっているので、重複しないようにしますが、
チップ(Gratuityと表記される事もあります)を受ける職種として、今現在僕が思いつく限りを並べてみます。

* レストランのウエイター/ウエイトレス(席へ案内してくれる専門の係りとレジ専門へは不要)
* タクシー、スーパーシャトル、リムジン(ホテルやレンタカーの送迎バスは荷物の有る無しでチップ)
* ホテルのベルマン、ドアマン(特にタクシーを呼んでもらった場合、待機しているタクシーを口笛で呼んだような場合も含め)
* 空港の歩道の荷物係(航空会社職員ではなく、Skycapと呼ばれる人たち。カウンターで荷物を扱っている人たちは違います)
* 美容室/床屋さん(旅行中はあまり縁が無いですね)
* ホテルのメイドさん(ピローチップと呼ばれます。友達数人で飲み明かしたとか、部屋でカニを剥いて食べたとか・・笑・・部屋をかなり散らかしたり大量にゴミが出たりした場合は少し多目に)
* バレー・パーキング(Valet Parking)と呼ばれる、レストランやホテルなどで自分の車を降りた後でその車を駐車してくれるサービス(預ける時ではなく、持って来てくれた時に渡します)
* 劇場(ラスベガスのショーなど)の案内係はメイトルディー(Maitre'D)と呼ばれ、レストランの案内係り(Hostess/Host)とは違い、チップによって席の良し悪しが変わってきます。
* カジノで(割と大きく)勝った時に、自分のテーブルのディーラーにいくらかチップ
* レッカー車や修理のメカニックなど・・・・は、難しいところでその時次第・・・気分次第・・・相手次第・・・渡さない人も多いです。
* バーテンダー(レストランでの『食事』は15%程度、バーでのバーテンダーやカクテル・ウエイトレスは10%と言われていますが、相手のサービスやバー/ラウンジの格によっても違ってきます)
* ホテルのルームサービス(サービス料が含まれていますが、払う人は多いです)

いま、思いつくのはこの程度です。
逆に、渡さない職種として
* レストランの席案内専門係(ホステスと呼ばれウエイトレスでは無いです)
* 路線バス
* ファースト・フード
* 航空会社職員(空港でのチェックイン、スチワーデス、etc)
* ホテルのフロント係 (コンシェルジェは難しいところで、時と場合によって・・・ですが、相手から丁寧に断られる場合も多いです)
* セルフ・パーキングの駐車場
* セキュリティ(警備員)親切に案内してくれたり、エスコートしてくれたりした場合も同様です。
* 小売店の販売員、レジ係 (ただし、駐車場まで荷物を運んでくれたりした場合は・・・店の種類によって・・・渡す事もあります。
* バンケット・ルーム(宴会場)での飲食(宴会場契約にサービス・チャージが含まれています)

絶対に渡してはいけない職種
* 公務員(特に警察官、消防士さん、救命士さん)警察官の場合は犯罪になります。

他に思いつく方がいらっしゃったら追加お願いします。

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3件のコメント

  • 10/07/04 08:33

    横から質問です

    Jさん、こんにちは。
    すし屋のカウンターの場合はどうしてますか?
    一般のレストランとは違いますね~ すし職人が目の前に居て、食べ物が直接でてきます。
    めったにこのような食事はしませんが、気になっていました。

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    10/07/04 08:51

    僕の場合は

    僕はカウンターで食べてもテーブルで食べても、同様に飲食料金の15~20%を加算して(レジで)払います。
    ウエイトレスさんと違って、料理している板さんはお金を触らないですもんね。

    多分、レジで(カードで)支払ったチップは板さんに渡っていると思います。

    追加ですが、バスボーイ(食べ終わった食器の片付け係)はチップ対象ではないですが、見ているとウエイトレスさんが彼らにチップの分け前を(少し)渡しているようです。

    日本食レストランの場合(勤めている人から聞いた話ですが)、ウエイトレスさんがチップの何%かを板さんに渡すとか、一日の終わりに全員の分を板さんを含めた全員で分配するとかという方式を取っている店もあるようです。
    (アメリカのレストランの場合は、ウエイトレスのチップをコックさんに分配するというのは無く、逆に自分の下働きをしてくれているバスボーイに分配するようです)

    雇用主が取らない限りは合法のようです。

  • ピローチップについては、いろいろ議論があるようですが。

    >>* ホテルのメイドさん(ピローチップと呼ばれます。友達数人で飲み明かしたとか、部屋でカニを剥いて食べたとか・・笑・・部屋をかなり散らかしたり大量にゴミが出たりした場合は少し多目に)

    部屋を汚した場合は、もちろんチップは置くでしょうが、
    でも普通に部屋を使っただけのときは、
    「ピローチップは出さなくていい」
    「いまは、普通のアメリカ人は、ピローチップは出さない」
    「枕に置いておいても、持って行かない」
    という話も、ありますね。

    みどりのくつした

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    10/07/04 09:31

    あくまで自由意志ですから・・・・

    チップはあくまで自由意志で任意の額ですから、置かない人も居ると思います。
    実は僕も10年ほど前に、みどりのくつしたさんと同様の事を『日本人から』聞き、その後旅行会社の添乗員さんを含めて3人くらいの方から聞いた事があります。

    それでちょっと気になって調べてみたのですが、確かにメイドさんへのチップは減っているらしいです。
    数年前に見たUSA Todayの記事によると、ホテルのメイドさんへのチップが減っている理由は「罪悪感が少ないから」という理由が主なようです。
    つまり、ウエイトレスさんやタクシー、ベルマンなどの場合は自由意志とは言え『渡さないわけにはいかない状況(面と向かった状態)』で渡しますが、メイドさんの場合は面と向かった状態で渡すわけではなく、特に一泊だけなどの場合はメイドさんが部屋に入ってくる頃には自分はとっくにチェックアウトして飛行機の中(車の中)なわけで、罪悪感が少ない(渡さなくても抵抗が無い)という事が主な理由らしいです。

    チップの額(相場)は年々上昇傾向ですし(昔は10%それが15%になり、今は20%も普通)、チップを渡す相手も徐々に広範囲になってきているような気もします(例えば「なんでレッカー車のドライバーにチップが?」など・・・)
    そんな中で、『以前は渡すのが当然で今は渡さなくても良い』という逆の傾向が出て来るとは思えないので、「渡したくない」「忘れたフリ」というのが現状じゃないかと、(あくまで僕は)思っています。

    下記リンクはHotels about dot comのTipping guideです
    http://hotels.about.com/od/hotelsecrets/a/tipping_2.htm

    同サイトで、『特にメイドさんへのチップ』の記事です
    http://hotels.about.com/od/hotelsecrets/ht/tip_hotel_maid.htm

    > 「枕に置いておいても、持って行かない」
    これは、ちょっと信じ難いのですが、かなりグレードの高いリゾートホテルなどでは『ノーチップ・ポリシー制』を取っているホテルもあるようです(そんな高級ホテルには泊まった事は無いのですが・・・)
    宿泊料にサービスチャージを加算していて、それを従業員たちに分配しているかあるいは従業員はそれなりの付加収入を受けているというホテルらしいです。

    僕はホテルでいつもズボンをクロゼットに逆さにして吊っておくので、ポケットの小銭をテーブルの上に置いておきます。
    ベッド以外のお金はたいてい残っています。
    まだメイドさんは来ないだろうと思いながらもベッドの上に2ドル、テーブルの上に数ドル(5ドル札と1ドル札数枚)+小銭を置いた状態でランチを食べて帰ってきたら、ベッドメイキングが済んでいてベッドの上の2ドル『だけ』が無くなっていました。

  • 10/07/04 08:12

    追加、Tip、Gratuity、Service Charge

    労基法はそれぞれの州によって違いますが、カリフォルニア州の労基法では

    TipとGratuityは(法的にも)同義で、
    これは客の自由意志によって、サービスした人(ウエイトレス、ドライバー、etc)へ任意の額が渡された金銭で、雇用者が手を付けると罰せられます。

    例えば、お客さんがクレジットカードで$100の『チップ』を付けた場合、雇用主が担当者に$100渡さず$50しか渡さなかった場合、労基法違反になります。

    Service Chargeは、客と企業(担当者ではなくレストラン、ホテル、その他)との間の『事前契約』で、これは企業が100%取っても、一部もしくは全部を担当者に渡しても自由です。

    例えば、バンケットルーム(宴会場)でパーティを開き、宴会場使用料$500、食事&飲み物$2,500、準備料$300、etcと続き、Service Charge18%となっているような場合、この$500前後のサービス料を会場を担当したウエイトレス・ウエイター達に全額を分配しても、あるいは一銭も渡さず全額をホテルが取っても、ホテルとウエイターが半々で取っても、法律上はなんら問題が有りません。

    参考までに、カリフォルニア州労基法上での、TipとGratuityとService Chargeの定義です。
    (州によって法的な定義は違います&カリフォルニア州の住民や雇用主でも上記の違いを知らない人は沢山居ます)

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