私なりの経験則

ほかの方から的確なアドバイスがあると思うので、
個人的見解を。


一般的に、疲れずに旅行するためには、乗車時間が
短くて済む 上級列車 を選びます。

私の経験から 「欧州の上級列車はローカル列車より
混む。>> 疲れる」 というルールを得ています。


一生忘れられない悔しい経験があります。

夏の金曜日の午後、レッジョエミリアというイタリアの
急行が止まる町で仕事を終えました。その後は、休暇で
フィレンツェ。

駅で、私が 「次に来る各停で行く」 と言い張ったのに、
仕事仲間のイタリア人青年は 「外国人旅行者がそんな
ローカルに乗るものではない。次の急行に乗れ」 と
主張して乗せないのです。(彼は車でミラノに帰る)

私は、先発のローカルが後発の急行より先にフィレンツェ
に着こと主張したのですが。

がらがらのローカルの次に来たローマ行きは、やっと
乗れるくらいの超満員。トイレに2人入るくらいで、
話しに聞く、終戦直後の買い出し列車の様相です。

おまけにフィレンツェまで止まらないので、そのまま
の姿勢でデッキにいました。

「あんな青年の意見に従ったばかりに、満員列車に
乗って遅く着いた!」 と、今でも悔やんでいます。


私の意見に反対意見もあるでしょう。個人的見解に
ですから、個人差があります。 でも、私は、ボックスに
4人びっちりの指定席より、足を上げていけるがらがら
のローカルが好きです。

なお、「イタリア青年はローカル列車が危険なことを
知っていた」というのは、前後の会話からハズレです。


PS
シュピーツから南の車窓は、比較的単調です。とくにイタリア。

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1件のコメント

  • Re: 私なりの経験則

    外国の列車でそのように混むこともあるなんて
    初めて知りました。
    混んでいる列車はやはり気分はよくないですよね。
    のんびりと旅を楽しむことにします。
    ご回答ありがとうございました。

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