【世界旅行主義】夫婦で世界一周旅行をするのは、男に自信がなくて、女の世話になっているだけ(笑)。 いい機会なので、ちょっと書いておきます。 いまは流行りませんが、一時期、夫婦で世界一周旅行をして、本を出す人たちがいました。 でも、海外個人旅行というのは、本来、旅先での思いがけない出会いそのものが楽しいわけです。 ところが、夫婦やカップルで旅行していたら、 旅先の出会いがありません。 もちろん、旅先の出会いとは、旅先で思いがけなく出会った人と話が合って、 一緒に旅をしたりして、また、「恋も生まれたりする」というものです。 ところが、カップルならばまだ、別れることもありますが、 籍を入れた夫婦で、世界一周しようなどというのは、 はっきり言って、大きな勘違いです(笑)。 でも日本には、まともな旅行者がいないので、 一時期、 夫婦で世界一周旅行というのが、もてはやされたことがあります。 もちろんいまどきそんな馬鹿馬鹿しい話は、ないんですけどね(笑)。 よほどモテナイ男が、女性を籍に入れて逃げられないようにして、 強引に旅に連れ出したのでしょう。 女性にとって見れば、いい迷惑です(涙)。 僕が読んだ新聞記事では、 夫婦で世界一周した人のインタビューで、 夫は「また世界一周をしたい」と言ったのにたいして、 奥さんは、「もういやです」ということでした。 カップルで世界一周をするというのは、男がとことん弱いんですよ。 海外で女が見つからないと知っているから、カップルで旅に出るんです。 日本女性の場合は、世界中どこにいっても声がかかります。 ですから、カップルで旅に出ても、 女性から振られる男性は多いですよ。 それがいやなので、籍を入れて、女性を逃げられないようにして、 世界一周をしながら、女性に世話をしてもらおうだなんて、 そんな男は、サイテーですね(笑)。 ですから、カップルでの長期旅行なんかをするのは、 男がものすごく弱いと考えたらいいです。 そういう目で、旅行記を読むと、いろいろ発見がありますよ。 みどりのくつした