退会ユーザ @*******
05/10/30 14:13

あいさつ+アルファ

>旅のイタリア語会話の本

おお、もう着々と準備をされているのですね。

>バスなどから降りるときには「ペルメッソ(失礼)」と言って、通してもらえとあります。

イタリアに限らず、通してほしいとき、ちょっと間に割って入らせてもらうときなど、
エクスキューズ・ミーを言うのは当たり前ですよね。
(英語圏なら。そうじゃなくても、それぞれの国の言葉でそれに当たる言葉があり、
イタリア語の場合、ペルメッソなわけで)

でも道を尋ねるために声を掛けるときは、スクーズィ。
で、ちょっとぶつかったりしたときなんかは、ミ・スクーズィ。

あいさつと、グラーツィエ、プレーゴ、そして上記の言葉ぐらいを覚えておくと、
ちょっとだけ楽しみ方が増すかも、です。

もしお時間があるなら、
松本葉さんが書いた「踊るイタリア語 喋るイタリア人」(日本放送出版協会)という本をお奨めします。
イタリア語がたくさん覚えられるわけじゃないけど、
イタリア人の面白さや、イタリア感覚みたいなものを感じながら、
使えると便利なイタリア語が、ちょっとだけ覚えられる本です。
(彼女のおじさんが訪伊したときのグラツィエとプレーゴの話なんか笑い転げちゃいます)

ローマなどの大都会だとさすがに黙っている人も多いですが、
地方に行くと、バスに乗るときと降りるとき、
地元の人は、みんな運転手にあいさつします。
南の方だと、その続きに余計な話をし過ぎるのか、
フロントガラスのところのミラーの上に、
「運転手に話しかけないでください」なんてプレートが取り付けられています。

それでもみんな、話しかけているので、
運転手さん、相手の顔見て話してないで、両手をハンドルから離したりしないで
ちゃんと前を見てしっかり運転してくださいよ・・・なんて思うこともしょっちゅうです。

>昔から日本には、声をかけるマナーがなかったのかしら。
 よく言えば、シャイだからなのかなあ。

シャイなのでしょうか…。その割りに、別の恥知らずのことをけっこうやったりしていますよね。
他人にびんびん聞こえる声で携帯電話で通話したり、
電車やバスの中で、化粧したり、エッチな写真や記事の出ている新聞を広げたり…

わたしも、おばさんになって結構はっきり言えるようになりましたが、
すぐ上の姉にはかないません。

姉は、スーパーで、大学生の男の子2人が、秋刀魚を買うかどうか
捌き方がわからないし、焼き方もよくわからないし…と話しながら迷っているのを聞きつけ、
その場で、秋刀魚はワタを出す必要がないことから始めて、
焼き方やら、大根おろしのことやら、酢橘やかぼすの話までして来ちゃったというつわものです。

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