【世界旅行主義】友達との長期間の2人旅は、途中で別行動を取ることも予定に入れる。 >>ただ、2人旅だと、予定を立てておかないと、 >>旅行ルートやなんかで、けんかになるかもしれませんね。 恋人との二人旅ならば、特に問題はないですが(それでもケンカはおきますが)、 友達との長期間の二人旅では、朝から晩まで、観光も、食事も、寝るのも一緒ですから、 まず、仲が悪くなりますよ。 ですから、出来るだけ別行動を取るように考えた方がいいです。 行きたい場所が違ったら、別々に観光した方がいい。 また、途中で、行きたい場所が合わなかったら、 しばらく別行動をした方がすっきりします。 僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」 の第二章(6)項のタイトルは、 「 女3人で旅に出ると、必ず喧嘩別れ」 です。 女性二人では、喧嘩別れはしなくても、互いに我慢して旅を続けるので、 旅が終わったあとは、友達関係も終わることが多いです。 そういうことを予期して、 ちょっとでも、雰囲気が悪くなりそうだったら、 別行動を取った方がいいです。 みどりのくつした
確かに・・・ 私もちょっとそれを心配しています。 やっぱり女同士だと恋人同士ほど言いたい放題というわけにもいかないですしね。 お互いに別行動もとれるように ある程度話しあっておこうと思います。
ケンカ別れをしたら、あとで仲直りができるんですが、我慢したらダメになります。 興味深いネタなので、ちょっと書いてみますね。 僕は、旅先で、いろんな日本人に声をかけてきました。 アルヘシラス駅で会った日本人男子学生2人は、ケンカ寸前でピリピリしてました。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/algeciras_tangier.htm >>ベンチに座り込んだこの日本人学生の2人は、疲れ切って、結構ぴりぴりしていた。 >>互いに口げんかになる寸前を我慢しあっている雰囲気だ。 >>日本にいるのならとっとと別行動を取っているのだろう。 >>だがヨーロッパの外れともなるとそう簡単には行かない。 >>まあだからこそ、つまらないことで喧嘩してしまうのだけれどね。 この二人は、我慢してましたが、 グラナダで会った男子学生二人は、翌日には別れてました(笑)。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/alhambra.htm >>(アルハンブラ宮殿の)中を歩いていると、昨日の大学生の1人が声をかけてきた。 >>「昨日は失礼しました。あいつとケンカしてたものだから」と言う。 >>話を聞くと、2人でずっとヨーロッパを旅していたので、いい加減イライラしていたそうだ。 >>結局あのあと、はっきりと分かれて、それですっきりしたという。 僕は、ロサンゼルスの伝説の安宿「ホテル加宝」に長くいたんで、 いろんな旅行者を知ってるんです。 昔は、「地球の歩き方」が、 「アメリカではホテル代が高いので、他の旅行者を見つけて一緒に泊まろう」 みたいなことを書いていて、 日本人の若者は結構、空港なんかで声を掛け合って、 ホテル加宝でも一緒の部屋に泊まってたことがありました。 でもホテル加宝のロビーにその1人が朝早く出てきていて、 僕がじっくり話を聞きました。 すると、完全に2人は、合わないんですよ。 僕が話した男の子は、結構大まかな性格らしいですが、 一緒に泊まった旅行者は、一日に使ったお金をセント単位まで、ノートに付けるそうです。 それを寝る前にやるので、部屋の明かりをつけたまま、計算を続ける。 もう1人は、とにかく寝たいだけ。 また、起きる時間も、1人は早起きで、もう1人は遅く起きる。 僕が「それは性格が合わないんだから、別れて旅したらいいよ」 とアドバイスしたら、それが出来ない。 というのが、二人ですでに、ロサンゼルスでレンタカーを借りていて、 一緒に乗って旅する予定だとか。 これは、もう、旅としては完全に失敗でしたね(涙)。 僕としては、旅のネタをもらった(笑)、とうれしかったんですが。 けんか別れをしても、あとで反省して、ゴメンネと言えますが、 我慢していたら、相手のすべてがイヤになります。 一緒に旅に出て、友情が壊れた人は多いです。 僕はいろんな話を知ってますが、 例えば、一緒にとまっている人の、 お風呂の使い方がいやだとか、歯の磨き方が気に食わないとか。 (まあこれは、2人で部屋を取っている場合の話ですけどね) それに二人だと、旅先の人間関係が広がりません。 ですから本当は、一人旅の方が、気楽でいいんですよ。 まあ、このテーマは、僕が追求しているものですが、 そういうこともあると、参考にしてみてください。 みどりのくつした