アルルのお祭り muumilaaksoさん、ヒュヴァパイヴァ。 アルルは来週お祭りウィークです。 7月2日(金)の夕刻には、期間中最大のイベントであるプロヴァンスの民族衣装を着た人たちのパレード「Pegoulado(ペグラード)」が行われます。(「アルル衣装祭」とも称されます。) もしアルル訪問を検討されているのであれば、旅程をイベントに合わせるか、それとも混雑するアルルをあえて避けるかの判断が入ってくるかと思います。 余談ですが、当方かつてプロヴァンスに長期滞在していたときに、マルセイユ空港からフィンランドに旅行に出たことがあります。 プロヴァンスに勝るとも劣らない北国フィンランドの美しい自然や町並みと、至るところで触れた人々の親切に今なお深い感動を覚えています。 いつか再訪の夢を叶えたいと思っています。 muumilaaksoさんが今回の南仏プロヴァンスへのご旅行で、特に自国(?)との比較においてどのような感想をもたれるか、非常に興味があります。 旅程等について、いずれご披露いただけたら嬉しく思います。
お祭りですか! パイヴァー。まさかフィンランド語で挨拶されるとは思いませんでした。 プロヴァンスからフィンランドとは,ちょうど逆向きでしたね。フランスのように観光地豊富ではありませんが,お気に召したならよかったです。 現在のところ木曜日にアヴィニヨンを出てポンデュガール,ニーム,時間があればエグ・モルトを観光してle Grau-du-Roiに泊まり,まさに金曜日の朝,アルルに行く予定でした。その後2泊はエクサンプロヴァンスとリュベロンと考えているのですが…。 民族衣装を着た人たちのパレードを見られたら素晴らしいですが,うちは混雑を考えてイベントは避けるのが常で,今回たぶんそうすると思います。 http://jp.franceguide.com/テーマ別の旅/主な都市/町を訪れる/home.html?nodeID=120&EditoID=33417 によれば円形闘技場は当日13時から入場不可で,朝は9時から開いているようなので早い時間なら大丈夫だと思いますが,イベントの舞台となるらしい古代劇場は入場不可時間の記述がなく,もしかしたら朝でも入場できないかもと思っています。朝から町も混雑するようであれば,前日のニームと交換しようと思います。
お祭りの日なら アルルの女性の民族衣装はなかなかいつでもお目にかかれるわけじゃないので、 行った方が良さそうです。 http://www.tradicioun.org/Fete-du-costume-2007 以前、5月初めの午後3時か4時頃にアルルに着いて、駅から中心部の方へ行く細い道を歩いていたら、 5人ぐらいの民族衣装を着た若い女性の一団とすれ違いました。 すれ違ったあたりで、その人達は、それぞれの自分の家に向かうのか、 「じゃあね」と言いながら、路地を分かれて入っていきました。 衣装は、引用したブログの写真ほど、引きずる長いドレスという感じではなかった印象ですが、 レースの肩掛けのショールみたいなのや、髪飾りは、みんな同じ形式のものを着けていました。 町の中心部に着いたら、ちらほろ見ましたが、時間経過と共に、どこかに消えてしまいました。 この日は、何かイベントがあって、それが終わった後に着いたらしかったです。 その後、何年おきかに、何度かアルルに行くことになったけど、 あの衣装の人を街で見かけることはありませんでした。 車で行くと、混雑すると思うので(道路が狭い)、 例えば、アルルとアビニョンの中間にあるタラスコンという町の駅前などに車を置いて、 電車で行ってはどうでしょうか。 電車は、30~40分ごとにあり、タラスコンから所要時間は16~20分、料金は3ユーロです。 あと、 アルルの古代劇場は、ほんとにただの廃墟と言うほどの感じです。 古代劇場ということなら、オランジュの方が完璧な形で残っています。 オランジュのものを見たら、なるほど、アルルのものは、昔は同じ形だったが、 石がなくなっているため、あのような廃墟になったのだと分かります。 (フランスでは、切石は建築用材として重要で、古い石材は、建物の基礎などに再利用されます。 何も規制のなかった時代、石は運び去られ、住宅の建築などに使われました。 おそらく、使用勝手が悪かった円形石は使われずに放置されたので、残っているのだろうと思います) 廃墟では、サンレミドプロバンスにあるグラムス遺跡は範囲が広く見応えがあります。 (時間があるかどうかですね。) 参考までに
「7月2日の13:00以降 入場不可」は2006年のこと。 Muumilaaksoさん。 Muumilaaksoさんが参照されたフランス政府観光局のアルル紹介のサイトを私も見てみました。 たしかに「7月2日の13:00以降 入場不可」との記載がありますね。 しかしよく見てみると、すぐ上に「2006年・・・」の文字が。(ずっと更新されていないようです。) 調べてみると2006年7月2日は日曜日で、毎年第1日曜日にはアルルの祭典のクライマックスである「衣装祭」と「アルルの女王選出大会」が円形闘技場で行われるため、一般の入場を不可としたようです。 今年も例年通り、第1日曜日である7月4日にクライマックスイベントが闘技場で開催されますので、おそらく4日の13時以降の入場は不可になるものと思われます。 2日(金)に関しては、どのサイトを検索しても入場制限に関する記事を見つけることはなかったので、闘技場や古代劇場への入場は大丈夫だろうと考えます。 ちなみに、ペグラード(2日のパレード)は開始時刻が21時30分と遅い時間なので、日中の観光に関してはさほど影響を受けないかと思います。 早い時間に民族衣装を着たアルレジエンヌを町なかで見かけたらラッキーですね。 ところで、グロー・デュ・ロワについては、フランスの風土と文化を紹介している日本のある書物の中で、美味しいレストランが立ち並ぶ、プロヴァンスの穴場的な美しい港町との記事を読んだことがあります。 毎年プロヴァンスを巡っている私としても未踏の地で、次回こそプロヴァンス最西端にある港町を訪れてみたいと思っています。 素晴らしい南仏旅行となることを祈念します。