レポート

お勧めです。 タイ スリンの象祭り

公開日 : 2015年11月02日
最終更新 :

この時期、ロイカトーン目当てでタイに旅行される方も多いと思いますが、スリンで開催される象祭りはお勧めです。今年は11月21,22日(土日)に開催されますので、日本の3連休と重なって訪れやすいと思います。
毎年およそ300頭の象が集まります。象のショーは何処でも見られますが、300頭の象の行進を見られるのはここだけです。凄い迫力で何回見ても感激します。
行き方はバンコクからのツアーに参加することをお勧めします。(1泊2日で2~3万円くらいかな)個人で行くとなると列車かバスということになりますが、この時期ホテルの確保が大変です。値段が普段の3~4倍になるし、「事前に振込しろ」とか売り手市場です。もし、個人で行くならスリンでなく手前のブリラムで宿を探すといいと思います。スリンの駅前からは「象のタクシー」で会場に向かいます。

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1件のコメント

  • 良い情報ありがとうございます

    スリンバスターミナルから北へ約2時間。トラックバスでバーン・タークランだったか。5月上旬の暑い時期にゾウを飼っている村を訪れたことがあります。
    http://www.bangkoknavi.com/buzz/34083

    南のカンボジア国境に近い山の方にも象は住んでいるのでしょうか。

    ゾウ祭の時期には訪れたことがありませんが、にぎやかで楽しそうですね。

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    普段はそんなに多くの象が居るわけではありません

    数百年前、ラムカムヘーン大王に時代だったかな?スリンで捕らえられた白象が献上された時に「象の町」とされた伝統の祭りです。現在のスリン地方は大稲作地帯(スリン米はタイでは一番美味いとされています)多くの象が生息できる環境ではありません。多くの象がこの祭りに合わせて北部から1ヶ月位かけてやってきます。
    また、この祭りは「象の展示会」の一面を持っています。姿の良い象や芸達者の象を求めて多くのバイヤーがやってきます。サーカスや動物園に売るためです。立派な象に乗っていると、バイヤーがしつこく象使いに言い寄ってくることも度々です。悲しいことですが、そのお金が多くの象や象使いの生活を支えているのが現実です。