帰国するといらいらするのは、それ。 全くの同感です。 私は、ららさらまさん同様、声を出す方なのですが、 その逆で、声も掛けられずに、いきなり押しのけられたりすると (降りるそぶりの人などには、気を配っているにもかかわらず) 一言声を掛けてくれれば…と思うことはよくあります。 出入り口前ではなく、通路でも。 エレベーターで、パネルの前に立っていると、 ぬ~っと私の顔の前に指が伸びてきて、降りる階のボタンを無理やり押す人。 どうして、○階お願いしますって、言ってくれないのでしょう。 イタリアから帰ってくると、人々が知人同士以外とはあまりに言葉をかわさないことに ストレスを感じてしまいます。 イタリアに限ったことではなく、アメリカやヨーロッパから戻ると、 乗り物の中や、エレベーター、歩道でさえも、 一声掛けてくれれば、と思うことは本当によくありますね。 そのうち日本はこんなもの、と慣れていく自分がいやですが、 せめて、自分自身は言葉をかけようと思っています。
声をかけると言えば 先日アイスランドからヘルシンキへ向かう、アイスランド航空に乗り込む時の事。 既にチェックインカウンターから周囲中の顰蹙を買っていた中国人団体のオジサン・オバサン達が、横入りというかずる込みというか 皆並んでいるのに堂々と人にぶつかりながら割り込んで来ました。(よくある光景ですが) 更に私が機体に足を一歩踏み込んでいるのにもかかわらず、無理矢理押しのけようとして来ました。 あまりに失礼なので、「順番を守ったらどう!?下がってよ!」ときつく言いました。 ぶつぶつ中国語で仲間のオジサンと文句を言われましたケド。ムーッ。 でもCAさんも、失礼な人は注意すべきだと思います。 昔どこかの国で何かのチケットを購入しようと並んでて前で横入りされたのですが、受付のオジサンが「オイッ順番守れっ」と一喝。 そして「さあお嬢さんどうぞ」と笑顔で対応してくれました。 とってもカッコ良かったし、気持ち良かったです。 横入りする人とかマナーの悪い人は嫌いなので、私も結構注意してしまいます(笑) 昔アメリカのディズニーランドで、横入りしようとして来たマナーの悪い子供達を注意した事もあります。子供だからこそです。 でもその子達は素直に後方へ。 大人の方がよっぽど始末が悪いですよね。 それを残念な事に日本では頻繁に目にします。 自分1人気をつけても世の中は変わらないけど、そういう人が増えれば自然と世の中は変わりますよね。 だからまずは自分から、と思って行動しています。 (傍若無人なオバサンにならないように気をつけます!)
アジア系って 日本も含めて、アジアは実質的人口密度が高くて、 いちいち声を掛けていられないほど人が多いから、 ちょっと通してほしいときなどに声を掛けずに、ぶつかっても、押しのけても 先へ行くのが習慣になってしまったのでしょうかねぇ… 歩行者や自転車のマナーも悪くて、怒ったり、ため息をついたりしている日々です。 あ、さっちゃーさん同様、 私もイタリア人にはドルチェドルチェ(=スィート)と言われることが多いんですよ。 ときどき怒っても、すぐに切り替えてにっこり笑えるお調子者です。
旅のイタリア語会話 の本には、バスなどから降りるときには「ペルメッソ(失礼)」と言って、通してもらえとあります。 地球の歩き方には、わざわざ、それを忘れるとヒンシュクを買う、と注意書きがあります。 よほど日本人はイタリアで、その手のトラブルを起こしているんでしょうか・・・。 大昔、電車通学していた頃も、順番に降りているのに背中を手で押す人がいて、腕をつかんでひねり上げてやろうかと思うくらい腹が立ったことを、さっき思い出しました。 わたしゃモノじゃないいんだから、手でどかすな!!!って、感じ。 昔から日本には、声をかけるマナーがなかったのかしら。 よく言えば、シャイだからなのかなあ。 おばさんになって良かったと思うことは、その手の声をかけることに、全く抵抗がなくなったことですね(笑)。
あいさつ+アルファ >旅のイタリア語会話の本 おお、もう着々と準備をされているのですね。 >バスなどから降りるときには「ペルメッソ(失礼)」と言って、通してもらえとあります。 イタリアに限らず、通してほしいとき、ちょっと間に割って入らせてもらうときなど、 エクスキューズ・ミーを言うのは当たり前ですよね。 (英語圏なら。そうじゃなくても、それぞれの国の言葉でそれに当たる言葉があり、 イタリア語の場合、ペルメッソなわけで) でも道を尋ねるために声を掛けるときは、スクーズィ。 で、ちょっとぶつかったりしたときなんかは、ミ・スクーズィ。 あいさつと、グラーツィエ、プレーゴ、そして上記の言葉ぐらいを覚えておくと、 ちょっとだけ楽しみ方が増すかも、です。 もしお時間があるなら、 松本葉さんが書いた「踊るイタリア語 喋るイタリア人」(日本放送出版協会)という本をお奨めします。 イタリア語がたくさん覚えられるわけじゃないけど、 イタリア人の面白さや、イタリア感覚みたいなものを感じながら、 使えると便利なイタリア語が、ちょっとだけ覚えられる本です。 (彼女のおじさんが訪伊したときのグラツィエとプレーゴの話なんか笑い転げちゃいます) ローマなどの大都会だとさすがに黙っている人も多いですが、 地方に行くと、バスに乗るときと降りるとき、 地元の人は、みんな運転手にあいさつします。 南の方だと、その続きに余計な話をし過ぎるのか、 フロントガラスのところのミラーの上に、 「運転手に話しかけないでください」なんてプレートが取り付けられています。 それでもみんな、話しかけているので、 運転手さん、相手の顔見て話してないで、両手をハンドルから離したりしないで ちゃんと前を見てしっかり運転してくださいよ・・・なんて思うこともしょっちゅうです。 >昔から日本には、声をかけるマナーがなかったのかしら。 よく言えば、シャイだからなのかなあ。 シャイなのでしょうか…。その割りに、別の恥知らずのことをけっこうやったりしていますよね。 他人にびんびん聞こえる声で携帯電話で通話したり、 電車やバスの中で、化粧したり、エッチな写真や記事の出ている新聞を広げたり… わたしも、おばさんになって結構はっきり言えるようになりましたが、 すぐ上の姉にはかないません。 姉は、スーパーで、大学生の男の子2人が、秋刀魚を買うかどうか 捌き方がわからないし、焼き方もよくわからないし…と話しながら迷っているのを聞きつけ、 その場で、秋刀魚はワタを出す必要がないことから始めて、 焼き方やら、大根おろしのことやら、酢橘やかぼすの話までして来ちゃったというつわものです。