JTB時刻表とトーマスクックの違い・・・2 めめちゃんさん 内蔵介さんへの便乗で追加の感想です。 1・トーマスクックは季刊で(必ずしも春夏秋冬ではありませんが)JTBとJRの時刻表は月刊です。 トーマスクックの日本語版は最近はずいぶん発行が早くなりましたが、それでもどうしても対象時期のずれがでます。 まあ ヨーロッパ諸国は日本のように春夏秋冬で動くわけではなく基本的には、夏と冬(つまりサマータイム対応とそれ以外)で、しかも毎年細かくいじくらないのでまあ間に合うようなものですが、昨今のように各国競って?線路輸送に力を入れだしていると、どこかの国で大きな改訂があったりして、ますますアバウト時刻表という感がぬぐえません。 2・ローカル対応には向かない。 もともと基幹線路向きですから都市間輸送を離れるとてきめんに見つけにくくなります。 路線ごとに振ってある番号もローカルの枝線になると必ずしも順番に並んでいない。空きスペースをやりくりするのでまあ仕方がありませんが。これが見つけにくいひとつの理由でしょう。 もうひとつは、これが一番厄介なのですが 路線ごとの注釈がめちゃくちゃに多くて複雑です。 まあキリスト教・・とくにカソリックが根強いエリアでは土日の運行状況とカソリックの地域祭日の運行に大きな違いがあります。 のんびり旅ならばよいのですが忙しい旅の場合は面食らいます。 とまあ こんなところでしょうか。