SAS場合 おそらく航空業界でこういったITの導入による省力化(無人化ともいう...) では最も先を行っているであろう北欧を代表する航空会社のSASですが、 ちょっと調べてみましたところ、"Travel Pass Corporate"というプログラムに加入していれば、 現段階では北欧域内の特定の路線に限られますが、 ウェブ予約→オンラインチェックイン→預ける荷物が無ければ空港到着後そのまま搭乗ゲートへ という具合に、実際に飛行機に乗る直前まで人間と直接関わらなくとも事が運ぶようになっているようです。 SAS Travel Pass Corporate の説明 ↓ http://www.scandinavian.net/EC/Appl/Home/FrontDoor/0,3479,LNG=en&SO=A303CC25C925433C_BC43557FA9EB7463&MKT=GB,00.html とくに空港でのことに関して ↓ http://www.scandinavian.net/EC/Appl/Home/FrontDoor/0,3479,LNG=en&SO=BE51525DCD524DB4_98317E4888797F25&MKT=gb,00.html もっとも、これは日ごろ出張利用の多いビジネストラベラーが対象のプログラムなので、 日本から個人旅行者で来る人たちには縁がなさそうですが、ご参考までに。
混雑回避 やはりこういったオンラインチェックインは、 大きな空港での(特にロンドン・ヒースロー)混雑回避が目的なんでしょうね。 ビジネストラベラーが不満に思うのも無理ないですね。 1週間前にエールフランスにEチケットで搭乗しましたが、 パソコンが使えない事情があって、オンラインチェックインをしませんでした。 ところがヒースローは長蛇の列。混雑整理していたAFSLの職員が 僕を捕まえて自動チェックイン機に案内しましたが、僕のクレジットカードを 受け付けなかったため、結局ビジネスの列に案内されました。 SASは機内インターネットをいち早くすべての長距離路線で導入して いますし、持株会社導入と執行役員制導入で素早い意思決定をしていますね。
