私の送り方

ビヨロンの青い空さん、こんばんは

ホテルにカード番号を教えることは、そんなに怖いことだと思っていません。
実際にホテルに行けば、そこではカード自身を渡すわけですから、それからでも不正は出来てしまうわけです。また、ホテルがお客とカードのトラブルを起こせば、カード会社との契約も危ないので、基本的にホテルが不正を行う危険性は少ないと思います。
それを考えると、FAXという選択肢もありますが、今度は番号間違いが怖い。

怖いのは、悪意のある第三者にメールの内容を見られてしまうことです。
ちょっと技術的な話になりますが、eメールはすべてテキストベースで世界を走るわけですから、インターネットのノードのデータを調べれば、そこを通過する誰のメールでも覗き見できます。ただ、世界中をものすごい数のメールが日夜転送されているのですから、自分のメールが除かれる可能性は非常に低いということになります。
カードは、「カード番号」「使用期限」「ホルダー・ネーム」の3点がそろったときに不正使用される可能性が生まれるので、ばらばらに送るだけで見られる確率はいっぺんに送る時の確率の三乗になります。見られる確率をp=0.000001とすれば、三つとも見られる確率は0.000000000000000001になります。

そこでamoromaさんと同じような方法をとっています。
さらに、番号、使用期限などのテキストをパスワード付きzipファイルに圧縮・暗号化し複数に分けて添付して送信。そして、違う日の違う時間にパスワードだけを送っています。
時々、うまく解凍できないと返事が来ますが、それもプラスのコミュニケーションとなる場合が多く、頻繁なメールのおかげで相手の信頼が増すようです。

結構ややこしい方法をとっていますが、今までトラブルがおきたことはありません。

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1件のコメント

  • Re: 私の送り方

    大変参考になりました。有難うございます。
    おっしゃるとおり、ナンバー、期限、名義人の3ポイントをそれぞれ別のメールで、暗号化などして送信すれば確実なのですね。
    ロジカルにお答えくださって了解しやすく、早速この方法でトライしてみます。

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