ホテルの宿泊で、困ったトラブルが有りました。
今回の旅行で、オランダ・ドルトレヒトの宿でのこと。
ドルトレヒトの宿泊で、B&Bを予約してあり午後4時頃に、町に到着した。
B&Bのある旧市街は、道路の真ん中から鉄の棒が出ていて、進入出来ない。
宿泊者の車は入れると思って聞くと、
道路は住民の車だけが、入れるとの事だった。
レンタカーは入れず、大事な情報を知らせないとは、不親切なB&Bだ!
と、思いつつ、
仕方なく宿の100mほど手前の、鉄の棒のところに車を路上にとりあえず停車して、
妻を残して、B&Bに行った。
B&Bで部屋を見せてもらうと、私の部屋の洗面の脇から、他の部屋に行くドアがある。。
洗面、シャワーにはドアが無くで、他人がそこを出入りすると、丸見えになる。
そんな、プライバシーが保てない部屋だった。
女性の妻には、そんな間取りは、問題だと思い、即座に私は断った。
そこからトラブルが始まった。
オーナーはオランダ語で英語は片言。私も英語はもっと片言。
簡単な言葉でしか、話は出来ないが、
オーナーは、おまえは来たのだから、もう帰る事は出来ない!・・と言った。
私は、部屋を見て不満だから、キャンセルする。・・と言った。
しかし話は膠着して、この押し問答になった。
しかし、私は旅行かばんを持って、強引に帰ろうとした。
オーナーは、私の鞄を押えて離さない。
その手を振り払って帰ろうとすると、
今度は私の前に大きな身体で立ちふさがって、おまえは帰れない!・・と言う。
なんだか、脅迫を受けている様で、不安を覚える。
そんな押し問答をして、私は置いて来た妻が心配になり、
また、予約書(Booking.com)も車にあるので、
車を、鉄の棒の外に止めてあるから、一緒に来い!と言い、
30分もやり合ったあげく、やっと車の所まで戻った。
もちろんオーナーもしつこく付いて来て、オーナーの娘婿らしい男も一緒に来た。
私はオランダ語で書いて有る方の予約書を見せて、
夕方6時までは、無料キャンセル出来ると書いて有る、・・と見せた。
オーナーは、Booking.comはどうでも良い、
おまえが6時まで此処に居れば、有料になる、と一向に私を解放しようとしない。
ポリスを!と、大声を出したが、ときどき通りかかる住民も、
言葉が通じず、またオーナーが、何かやってるぜ!
といった感じで、相手にしてくれない。
そのうちオーナーのカミサンもやって来て、何やらわめいている。
強引に車に乗って帰ろうとすれば、レンタカーにキズ付けられるのも心配になり、
幾らか気の強い私も、困ってしまった。
そして、さらに大声で、わたしは帰る!と怒鳴った。
するオーナーは、急にキャンセルされると損害だから、損害金を払え!と・・言う。
私は悩んだあげく、
連絡ナシのキャンセルという扱いで、不泊扱いされる恐れもあると考え、
宿泊料の半金に、+10ユーロの色を付けて手渡し、ようやく、その場を去った。
あとから考えると、何とかその場を離れて、
ネットでキャンセルするもっと良い方法もあったと思うが、
現場では、実際に行った事、それ以上の処置は、取れなかった。
キャンセルする私にも責任が有ると思うが、こんな宿には泊りたくない。
こんなとき、貴方ならどうしますか?