3才の子供さん連れなら、登るのはたいへんかも こんにちは 私なりの比較をしてみると、以下のような感じかと思います。 村の中の小道・・・家の配置はサンポールドヴァンスの方が整然としているような印象。 おみやげ屋さんなども、サンポールドヴァンスの方が多かったような感じです。 エズは、多少雑然とした田舎の村の印象。 頂上・・・・サンポールドヴァンスは頂上にも家があり、昔の水飲み場のような噴水場がある。 そのまま歩くと、家並みの中を村の反対側に下っていく。坂は、エズより緩い。 エズは、頂上に、有料の、城の廃墟とサボテン公園がある。 城の廃墟に登ると、そこから見下ろす海岸線の入り江になったところの景色がたいへん良い。 外部から見た印象・・・サンポールドヴァンスはかなり離れた位置からは、 おむすび山に王様の冠を乗せたような形の村の全景が面白い。鷹巣村の名の通り。 エズは、普通の道路からはどこからが村なのか、判然としない。 私の推定するに、エズは、頂上の見晴らしがいいから人気なのかと思います。 村の感じは、サンポールドヴァンスの方が、村というより昔の町が残ったと言う印象でした。 ここの過去の掲示板では、一般的にエズを絶賛する方が多いように見受けますが、 サンポールドヴァンスは別に、村の配置や店はエズに劣ってはいないと思います。 どちらも、坂道を登るので、夕方、子供さんが疲れたら、もう一歩も登らないかも知れない。 子供さんが元気な朝のうちは、サンポールドヴァンスの坂道は登りそうな気もします。 また、予定を拝見して、旅の主目的が、 何が何でも一般的な観光地を出来るだけ多く回りたいと言うのではなさそうなので、 そうなると、気持ちよく過ごすことを眼目にしたらいいのではないでしょうか。 時間的には、サンポールドヴァンスは、ニース空港あたりから20分ぐらいの距離で、 車をチャーターするなら、多少ほかに回っても、時間が足りないことはなさそうな感じはあり、 散策は、上まで登っても同じような感じの村なので、30分ぐらいで切り上げてもいいかと思います。 6日にエズに行かなくて、夕刻、ニースの海岸あたりをぶらぶら歩いても、 旅行気分はいいと思います。 「サンポールドヴァンス」の名称について Saint Paul de Vence は「地球の歩き方」には、「サンポール」と書いていますが、 フランス人に、ここの部分をを見せたところ、 St Paul de xx と付くフランスの町や村は100個程度はあり、 フルネームで書くべきで、この部分はガイドブックとして正確な記述じゃないと言っていました。 ただし、現地のバスの表示などは、St Paul と書いてあります。 (バスは、表示できるスペースがが小さいから、また、地元の人は分かるからでしょう。 地元の人は、自分の村を、サンポールドヴァンス、と言っていました。 投稿者が分かった上で略すのはかまわないでしょう。 知らない人が間違わないような配慮は必要でしょうけど。)
mamoruさんありがとうございました お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 詳しい違いを教えていただき、やはりSt.Paul de Venceもはずしてはいけないと思うようになりました。 ガイドブックでは、どちらの村も高級レストランホテルの紹介ばかりで、レストランや美術館に行かない なら、わざわざ行かなくても良いのではないか...?と考えていましたが、やはりステキなところのようですね。楽しみになりました。 歩けなくなったとき対策で、ベビーカー(もちろん石畳対策ありなマクラーレンです)持参する予定 ではいますが、エズはそれでも厳しそうですね。 ちなみにエズも、高級レストランホテル以外に、ゆっくりお茶を楽しめるようなところはあるのでしょうか? バス停から植物園に行く以外、すごし方として何があるのでしょうか? お時間あるときにでも、教えていただけたらうれしいです。
雑誌 CREA の夏号 (エズ) 南仏特集です。 34,35ページにエズ村を見下ろす見開き写真があります。 読み進むと、エズのホテルのテラスでお茶をするショット もあります。いいお天気だと、最高の気分です。(一度 だけお茶したことがあります) 今日は、これから、CREA の見開き写真の撮影地点を 特定する作業に取りかかります。 さらに、St.Paul de Vence、Moustier 等の写真も出て きますよ。
エズのふもとには香水工場もある エズのバス停の周りは比較的開けていて、レストランやカフェなどがあります。 初め広い道を上っていきますが、だんだん狭くなり、石を敷いた2mぐらいの道になります。 村の中は周りに木を茂らせた家もあって、あまり見通しは良くありません。 途中に、小さいカフェのようなものもいくつかあったような気がします。 (途中ではカフェに入らなかったので、あまり認識していません。) フランス人は、カフェ好きだから、このような村には、中腹にもカフェがあるものと思います。 小さいおみやげ店や、美術品というような物の店などが多いです。 頂上の少し手前に有料トイレがあります。 サボテン園は、石を積み重ねた小道なので、ベビーカーは通過に苦労するかも知れません。 ふもとのバス停の近くに、タイトルに書いた香水工場があります。 http://www.fragonard.com/parfums_grasse/FR/fragonard/eze/eze_usine_laboratoire.cfm 香水工場は、仏語で parfumerie パルフュムリ と言います。 ここの会社の名前は、フラゴナール となっています。 入り口から入って、見学できるか聞いたら、 その時は、見学案内担当者が出かけているので、30分後ぐらいに来てください、 と言うことだったので、だいたいその時間に行ったら、まだ帰ってなくて、 すぐ帰るからそこで待っていて欲しいといわれたので、待ったけど、帰ってこなくて、 見学時間は50分ぐらいかかるといわれて、バスの時間がなくなりそうになったので、 内部見学はしませんでした。(自由見学はなし。案内付き見学のみ。料金は安かったと思う。) 入り口に受付窓口などがあるわけじゃないです。 適当にそこに出入りしている人に尋ねて、見学できると分かりました。 入り口の内部には、ビデオで工場の様子を上映していたり、 黄銅の昔の抽出装置などが並べて置いてあり、窓越しに中を見ただけになりました。 この工場は、見学者はあまりなさそうで、 フランスの田舎の会社はだいたいこんな物だろうとあきらめました。 (グラースの工場も装置などはビデオで見たようなものだろうと思いました。 グラースには行っていません。) バスに乗るなら、行きの座席は進行方向右側、海側がいいです。 海が下に見える位置に来ると、頂上から見える入り江がバスからも見えます。 そのあたり、車を止めて写真を撮っている人がいます。 (バスは普通に走るので、停まらないですけど。)
mamoru さん、こんばんは。 mamoru さんのコメントを通読して、「これぞ質問者の 方の知りたかったことでは」と感じました。きっと、 納得されるでしょう。 さて、なぜ(人は)エズを絶賛するか、ちょっと考えてみます。 ご指摘のように、海が見えるから、が筆頭でしょうね。 下は、先月、植物園から撮影したものですが、やはり 感動してしまいます。 http://www.shinshu-a.com/cgi_image/sdbbs/825.jpg もう1つの理由は、「行きやすい」ということがあるように 思います。 さらには、村が要塞のように小さい。これも、エズを 独特のものにしているとおもいます。 半日空いて「どこ行こうかな」と思ったときに、何度か エズに行ってしまいました。 <写真説明> 手前の岬がカップフェラ。 その奥が、ヴィルフランシュの湾。 その右奥の岬の向こうがニースの港。