レポート

今年の山梨は最悪、フランス全土が21世紀最高の年?

公開日 : 2015年10月01日
最終更新 :

そろそろワイン用の葡萄も白品種の収穫が本格化、赤品種ももうすぐ始まるけれども、今年の山梨県は2011年に匹敵するくらいの悪さ、だそうです。先日、某ワイナリーの畑でシャルドネを収穫したけど、去年と同じ畑なのに甘さ(糖度)が全然違う。これ以上待ったら酸が落ちてくるとのことで収穫するのだけど、こうなると残りは醸造家の腕に頼るしかない・・・ということは、2015年はおいしい、まずいがはっきりするヴィンテージ(?)になるのかも。もう雨はいい、というのに、まだ降るもんなあ。長野は来月まで行く機会がなさそうだけど、塩尻がなんとか平年並みにもってけそうと聞いたけど、そのほかはどんなものか。・・・

 それに対して、何人もの人から聞くのが、今年のフランスはボルドーもブルゴーニュも近年まれにみる最高の葡萄の出来、との話で、自分で見た訳ではないのだけど、そんなにいいのだろうか?近隣諸国はどうなんだろうとか、色々と疑問もわく。でも、ブルゴーニュも隣の国の影響で値段が上がっているのは事実で、また、どどっと買い占めるんじゃないだろうか。そういえば、今日は国慶節か・・・。

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