『バックパッカーはリスクしょってのバックパッカーだろっ!』って言われたことが、一番の衝撃でした。 みどりのくつしたさん、過去のたくさんのアドバイスを拝見、そして頂いたのに 返信が遅くなり、無礼をお許しください。 改めて、心より感謝申し上げます。 マチュピチュでの日々は、結果楽しく、バックパッカーの人たちとの出会いで、 普通の旅では経験できないことができ、良い勉強になりました。 ただ、帰国後も頭の中にタイトルの言葉がずっと重く残り、 この事を、自分なりに整理するため、こちらでの旅慣れた、みどりのくつしたさんはじめ、先人の方々は どう受け取るのかと思い、この事を書いていいものかどうか悩んでおりました。 悩むというよりか、賛同して欲しかったのが正直な気持ちなんですけれど。。。 経緯は、大使館と連絡が取れたのが、このツアー客の引き連れている大手の旅行会社の添乗員だけで、 (他のツアー団体の添乗員も、私たちバックパッカー個人も連絡つかずの状態です。) しかたなくその添乗員の方に、情報を教えてもらいたくて伺ったんですが、添乗員が思いのほか、いっぱいいっぱいの状態でテンパってしまい、それを見ていたツアー客(すべてを添乗員任せで、宿にこもりっきり)に、 『テロとか、戦争とかでたちまち命が危ないんだったらわかるけど、今そんな状況じゃないだろっ!。 俺達ツアー客は、高い金払ってここに来てるんだよ。うちの添乗員に聞くのおかしくない?』と。 (もちろん、その言い分も正解だと思うのですが。。。) そして、『リスクしょってのバックパッカー。』と大きな声でまくし立てられ。
がんばりました!! ◎花丸◎ byのりーた のんごんさん こんばんわ こっちからお返事しますね 実は あなたとのやり取りをしている最中のこと 私は、仕事を含めて色々と どん底状態の「あり地獄」にはまってしまったのです 「このままでは マズイぞ・・」とか思って 私もリハビリを兼ねて 南米へ旅立ったのですが この決断は大正解でした 予想以上に元気になりました(笑) ※元気にならない方が世の中平和だ!・・とか思う人もいるかもですが 実は 私も日本人のかわいいお姉さんに会うたびに「のんごんさんかな?」とか思っていました と言っても 日本人に会う場所も限られましたが・・・ 日程↓ http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedules?order=desc >『リスクしょってのバックパッカー。』 だから ナンだって言うのですか 言いたい人には 言わせましょう!! と言っても 私の場合 西語&英語も??? なので 何を言われているか不明だったりするので 腹も立たないかもですが(爆笑) 1番重要なのは のんごんさんが「元気で日本に帰ってきた」ことですよ のんごんさんが 見たこと 聞いたこと 体験したこと すべて日本に「お持ち帰り」したのですよね 腹の立つことや 思い出したくないことに対して「ふざけんな! バカヤロー!!」と 怒鳴っていいですよ 感情はその人の自由です 「正しい」も「誤り」もありません のんごんさんが思うがまま! 否定する権利は誰にもありませんから がんばりました!! お疲れ様でした ◎花丸◎ byのりーた
のりーたさ~ん、ありがとうございます! のりーた師匠~!!!! あたたかいお言葉、心より感謝!そして感激でございます。 旅でリフレッシュしてたんですね~。 また、旅のレポート読ませていただきます。 >実は 私も日本人のかわいいお姉さんに会うたびに 「のんごんさんかな?」とか思っていました 嬉!!! スミマセン『かわいい』ってとこだけいただきたいのですが、 実際は、普通のミドルサーティーです(笑)。 もっと外見がかわいく、素敵な女性だったら ツアー客にきつい事を言われずに済んだかも??? って、ほんの一瞬思ってしまうぐらいです。 言われたことも含めて、旅の土産話なんですよね。 無事に帰国して、今こうして皆さんと語り合えてるのですから。 実際、『リスクしょって~。』を言われた日の夜は、一人アグアスカリエンテスの駅で(こっそり)泣きました。 災害にあった数日、不安が続いていたので、この一言で一気に弱っていた心が折れてしまいました。 言われた時は、他のバックパッカーたちと 『なにぃ~あの人! ちっさい人間! あんな人にはなりたくないわぁ~。 宇宙人と話てんのかと思ったぐらい、何言ってんの?って思ったわぁ~。』 って、大荒れしてたんですけど、夜にふっと一人になって思い返すと。。。 今思うと、この事があったから、自分自身少しだけ(ほんの少し)、強くなったように思えます。 そして、旅先で困っていたり、不安になっている人には優しくしようと。 言われたことに関しては、のりーたさんがおっしゃるように、 何が悪いとか正しいとかではなく、良い勉強になりました。 問題のツアー会社に関しては、私個人やバックパッカーではなく、 他のツアーの方に実際迷惑がかかっていたことや、日本人の悪い噂が広まったりして、 その事は、いかがなものかと思いました。 仕方がなかったとは思う状況なのですが、なんだかなぁ~。と 話が大きくなってしまいそうなので、とにかく、無事に帰ってこれたこと。 良い経験もでき、たくさんの良い出会いがあったことで、 不安もあったけれど、旅に出て良かったと思ってます。 今後は『リスクしょってる。リスクしょってる。』と、自分を戒めるように 旅に出る前に思ってしまう自分がいますが、旅に出れること事態とっても恵まれていることなので、 過去に学び、これからも旅ができればなぁ~っと思ってます。 本当に、いろいろとありがとうございました。
日本人の特性なのでしょうか こんにちは、のんごんさん 南米は全く知らないのですが、レポートを興味深く拝読しました。 このツアー客、ある意味、とても日本人的な反応だな、と思います。 国内では、互いの位置関係がはっきりしていることが多いので それなりに自分の立ち位置に応じた挙動になるのでしょうが 国外では全くそれがわからない場合が多いですからね。 自分が相手よりも上か下か、というのがよくわからないので 何となくお互いの関係を測りつつ、自分の優位を主張したくなるのかもしれません。 留学生は旅行者に対して、個人旅行者はツアー客に対して ツアー客は、「金を払っていない」個人旅行者に対して。 「自分はあなたとは違う」ということを主張したくなるのかな、という気がします。 見知らぬ日本人同士が仲良くなる、というのは ユースホステルかバックパッカー宿ぐらいじゃないでしょうか。 列車の中や観光地で偶然会った日本人同士は、個人旅行者であっても たいていお互いツンと横を向くような気がする(笑)。 もちろん中には、とても気さくで親切な人もいますけどね。 昔、フランスのブザンソンだかディジョンだかで 大テーブルの多い、相席が普通の安レストランに入った時 係員が気を利かせたのか、別の日本人のテーブルに同席を提案したのですが その日本人グループからあからさまに拒否されました(笑) ま、せっかく自分たちだけで楽しんでいるのに、という感じだったのかもしれませんが 日本人以外なら、ああいう場合には儀礼的にでも受け入れるんじゃないかしらん。 外国人に対しては、多分そうじゃないのだと思いますが 日本人に対しては、「自分はあなたとは違う」と言いたいんじゃないか、という気がします。 特に非常事態なら、気も立ってるだろうし 自分のテリトリーを侵犯されたような気になったのかもしれませんね。 大人げない、と言えば大人げない。 後味は悪かったでしょうが、別にのんごんさんが気になさることはないと思います。 まあ自戒を込めて、ですが、お互いさりげなく相手を思いやれればいいですね。
amoromaさん、ありがとうございます。 お互いを思いやる気持ち。 持ち合わせるほどの人になりたいです。 だから、ツアー客がいった言葉も、このツアー客ときちんと話をすれば、 きっと悪気があって言ったのではないと理解できると思うのですが、 私がまだまだ若いからでしょうか?(笑) 『こんな人と、わかりあいたくない。』と思ってしまいました。 この様子を見ていた、別のツアー客が 『あの人、ほんとは悪い人じゃないんですよ。』って後からフォローしたけれど、 もう時すでに遅しで、繰り返していってしまいますが、 『悪い人じゃないだろうけど、知りたくも分かり合いたくもない。』と。 >見知らぬ日本人同士が仲良くなる、というのは ユースホステルかバックパッカー宿ぐらいじゃないでしょうか。 列車の中や観光地で偶然会った日本人同士は、個人旅行者であっても たいていお互いツンと横を向くような気がする(笑)。 もちろん中には、とても気さくで親切な人もいますけどね。 気さくな方と、周りを寄せ付けないオーラを出してる方と、個人旅行者はいろいろですね。 どちらも、その人の旅のスタイルなので、『ツン』タイプの人には、近づかないようにしてます(笑)。 ツアー客でも、個性があって、気さくな方とお話しするのはとても楽しかったです。 >その日本人グループからあからさまに拒否されました(笑) あぁ、場面が目に浮かぶようです。 なんだか同じ日本人なのに、そういう場面に出くわすと悲しくなりますね。 グループ以外の人に聞かれたくない話があったのかも(笑)。 >後味は悪かったでしょうが、別にのんごんさんが気になさることはないと思います。 そのように言っていただき、ありがとうございます。 嫌な出会いがあるから、良い出会いに感動できるのかもしれません。 元気で帰国できたので、旅の収穫大いにありの旅でした。
続きです。 『バックパッカーはリスクしょってのバックパッカーだろっ!』 言われた時は怒りがこみ上げたけど、その後なんだか、悲しくなりました。 日本人なのに、日本語が通じてない??とさえ思えたほどに。 当時、各国がまとまる中、現地で協力し合ってないのは、77人もいた日本人でした。 (韓国、中国はツアーが主で、バックパッカーの人数も片手程度でした。) 長々と書いてるわりに、状況が今ひとつ伝わらないと思うのですが、 私の意見で、一方的に綴ってしまい申し訳ございません。 ただ、あの時あった事を、今こうして、ここに書けたことで胸のつかえが取れた気持ちになっております。 正直、これからの旅への意欲も、今後旅先で重大なことに巻き込まれた場合、 『リスクしょってるんだから、自業自得。。。』と周囲に冷ややかな目で思われてしまうのかと思うと、 旅の素人の私は、旅を諦めなければならないのかと弱気になってしまいます。 ただ、楽しいばかりが旅じゃないと、マチュピチュでの事は、本当にいい勉強になりました。 日本国民という人種。旅のリスク。そのほかいろいろ。 リスクがあるとわかっていても、旅が出来るなら、やっぱり旅を続けていきたいです。 乱文になりましたが、最後まで読んでいただき感謝いたします。
外国人旅行者は、水害被害箇所の補修を手伝ったりしてたのにね。 のんごんさん、どーも。 >>『バックパッカーはリスクしょってのバックパッカーだろっ!』って言われたことが、一番の衝撃でした。 それはひどいですね。 バックパッカーもツアーで旅行したりして、 いずれは、お客になるかもしれません。 ここで、親切にしておけば、会社も評価が高くなるのに。 まあ、バイトの添乗員だっのかもしれませんが。 そういう失礼な言葉を、そこにいた個人旅行者に言ったのならば、 のんごんさんは、その旅行会社に手紙を書いたらいいと思いますよ。 それはそれとして、日本人というものは、案外と親切ではないです。 外国のニュースをチェックしていたら、 外国人旅行者は、マチュピチュで被害箇所の補修の手伝いなんかを、してましたよ。 外国人旅行者は、日本人に比べて日程に余裕があるので、 そんなに一杯一杯にはならず、トラブルも楽しんでしまうのでしょうが。 日本人のツアー客を束ねる立場の添乗員だと、 何かトラブルが起きたら、自分の責任ですからね。 また、日本人のツアー参加者も、セコイ人が多いです。 ツアーバスに個人旅行者を乗せただけで、 非難する人も多いとか。 ま、これは、規則で決まってるのでしょうが、 でも、旅先で、困っている個人旅行者がいたら、 バスに乗せるくらい、いいと思うんですけどね。 日本人というのは、親切だということになってますが、 それは、みんなが親切にする状況では親切だというだけで、 個人個人になると、結構底意地が悪いものですよ(笑)。 まあそういう人間性が観察できたこともまた、 いい勉強になったと考えたらいいでしょう。 海外旅行では、いろんな人に出会います。 僕は最初から人間に期待してませんから、 どんな人間と出会っても、失望することはないです。 ちなみに、(これは友人間で最近話題になったのでついでに書いておきますが) 僕がヤフオクをしない理由は、売り買いの相手を全く信用してないからです(笑)。 みどりのくつした
ツアー参加者は、バックパッカー(個人旅行者)に対しての劣等感があるんですよ。 >>『テロとか、戦争とかでたちまち命が危ないんだったらわかるけど、今そんな状況じゃないだろっ!。 >>俺達ツアー客は、高い金払ってここに来てるんだよ。うちの添乗員に聞くのおかしくない?』と。 >>(もちろん、その言い分も正解だと思うのですが。。。) >>そして、『リスクしょってのバックパッカー。』と大きな声でまくし立てられ。 これはツアー参加者の暴言だったわけですね。 ツアー参加者には、基本的に、個人旅行者に対しての劣等感があります。 本当は、1人で旅をしたいけれど、言葉もわからないし、旅の計画も立てられない、一人旅の勇気がない。 そこで、高いツアー料金を払って、参加しているんですよ。 だから、バックパッカー(個人旅行者)に対しての、劣等感があります。 そこで、バックパッカーがツアーの添乗員から情報を得ようとすると、 ムカッと来るんでしょうね。 でも、情報を持っている人から、情報を得ようとするのが、バックパッカーです。 まあ、他の外人観光客連中と話をして、情報を得て、それを交換するのが理想的ですが。 >>当時、各国がまとまる中、現地で協力し合ってないのは、77人もいた日本人でした。 いやー、これは興味深い話ありがとうございました(笑)。 日本人には「自分」がないですからね。 日本人にあるのは、「立場」だけです。 だから、ツアー参加者の立場から、ツアーに参加してない立場の人へ、ひどいことを言えるんです。 自分を持っていたら、情報を交換して、その状況を楽しもうと思えるはずなんですが。 いい例として、イラクで殺害された香田証生さんの時、 日本人は一斉に彼を、非難しましたからね。 まあ、日本中であの時に香田証生さんを擁護したのは、僕だけでした。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/book/kouda_shosei.htm ですから、僕は日本人は信用してません。 みどりのくつした
感想 大変ご苦労をされましたね。 私はバックパッカーでは無いので、ご苦労をお察しするだけしか出来ませんが、のんごんさんが感じられたことは事実として残るでしょう。 イザと言うとき、人の事を考えることが出来るかどうか、それは日本人に限らず人間としての品格に関わることだと思います。 のんごんさんの反面教師になるような態度を同じ日本人が取ったと言うのは、個人的には残念です。 勿論自分がそういう目にあったとき、やさしい態度を取れるかどうか自信はありませんが・・のんごんさんは、おそらくそういう人達と違う態度を取られると思います。 ツアー客を擁護するわけではありませんが、そういう態度を取る日本人が増えたと言うのはツアーに限らず、巷でも取りざたされています。 そのひとつの要因として「戦後教育」ってのが影響していると思います。 大げさですが、「個性を尊重する」と、口先だけの自由(=わがまま)を吹聴し、伝統的日本人の美徳を消そうとしている日教組や旧社会党(現社民党や民主党)の罪は重いです。 自分さえ良ければ人はどうなっても良い・・・結果はソ連、中国、北朝鮮・・・歴史が物語っていますよね。