ポヤ・デーの観光

遅レスですが

昨日スリランカから帰ってきました。
ポヤデーにはかかりませんでしたので、その情報はありません。

・仏歯寺のプージャの際、2階へ上がると参拝者は警備員に振分けられます（仏歯を至近距離で参拝する列と手前中央から参拝する集団）。外国人は黙っていると手前中央組へ誘導されますが、警備員を振り切って至近距離組に並んでも止められたりはしません。至近距離組に並ぶと、仏歯の部屋が開くと同時に警備員から「短時間しか空かないからどんどん進め！ 早く早く！」と急かされますが、至近距離で2-3秒は拝むことはできます。近づいてきたときにカメラを構えようとしていたら「そんな暇はないぞ」という感じで止められました（写真を撮ること自体は問題ないようですが、やはり余裕がありませんでした）。一方、手前中央組の外国人たちはゆっくり時間をかけて写真を撮影することができたようです。短時間でも間近で参拝したい場合には至近距離組、ゆっくり現地人の参拝の様子を見たり写真を撮影したりするのが目的であれば手前中央組がよいと思います。間近で参拝する場合は特に、ぜひ入口でお供え物（蓮の花など）を購入してから入場してください。

・ダンブッラで時間があれば（そして興味があれば）、REGENT SPICE GARDENに寄られてみてはいかがでしょうか？　マータレー付近のスパイスガーデンは押し売りがひどかったりしてブログなどで悪評高いようですが、私たちが行ったダンブッラのはとてもよかったです。立ち寄る時間帯を知らせておけば、日本語ガイドが待機してくれます。園内のハーブやスパイスを詳しくわかりやすく説明してもらえましたが、会社から給料をもらっているからチップは不要とのこと。また、最後に10分程度、ハーバルオイルでの上半身+ヘッドマッサージを受け、「チップは強制ではない、お気持ちの分だけ」とのことだったので、500ルピー渡しました。売店の品物は、怪しいものもあり値段も安くありませんでした（押し付け的なセールスはなし）。ガイドさんは日本語がほぼ完璧なので、スリランカの国情や文化について、現地の方の考えなどをゆっくり伺うことができました。ダンブッラの中心部からシーギリヤ方面へ1kmほどのところです。くれぐれもマータレーのとお間違えのないように（Webで調べてもなかなかヒットしません。現地のトゥクトゥクドライバーなら知っています）。

・ダンブッラ→空港の間に寄るのは難しいかもしれませんが、バワ建築に興味があれば、コロンボ・バンバラピティヤのThe Gallery Caféはおすすめです。日本にもなかなかない雰囲気のおしゃれなカフェで、都会の喧噪がウソのようなゆったりした雰囲気です。スイーツも絶品でした。私たちは夜に空港に向かう前に寄りましたが、旅の締めくくりにぴったりでした。飲み物とスイーツで1200ルピー程度。近辺にあるBare footも、モダンアート系のお土産によい品物が揃っていて、よかったです。

外国人観光客に不便を強いるようなことはありません

＞観光するうえで注意した方がいいことはありますか？

　観光スポットは普通通りで、日中はこれといって特別なことはありません。
ただ、お酒は買えません。観光途中で缶ビールでも飲むのなら前日に買い込んでおくか（どうやって冷やしておくかが問題）ハイヤー会社に要望しておくことです。

＞ヘリタンス・カンダラマの見学+ランチを希望です

　見学？？？　ま、そういわれてみるとそのようなことになりますか･･･。
プールサイドのカフェ「Cafe Kachchan」で軽食が食べられます。酒類は出ません。ケーキくらいならロビー ラウンジでも食べられます。

＞追加するとしたら、お薦めの場所を教えてもらえませんか。

　夜の準備をしている田舎の村やコロンボの下町を散策してみるのもいいです。田舎では、村人が持ち寄った食べ物が自由に食べられるところもあります。
　ただし、ビナラ・ポヤ・デーはたいして大きなポヤ・デーではないので、大げさなことはありません。

＞仏歯寺参拝。当日参拝で気を付けほうがいいことがありますか。

　スリランカの人たちは真剣にお参りをしているので、その邪魔にならないようにすることです。
　白いサリーを身にまとった参拝者は、それは優雅なものです。


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