タイでは今までも再三爆弾事件や狙撃事件が起きていますが、従来は対立勢力同士での抗争という構図でした。 今回は、パラゴンやサパンタクシンといった観光客の訪れる定番スポットで発生しています。明らかに観光客を目標にしたもので十分な警戒が必要です。 現在、軍隊・警察の警戒も大変なもので、極力都心地域には近ずかないことをお勧めします。
それではどこにも行けない 事件を伝えるニュース番組の中で、現地にいる観光客が「チュニジア、モロッコ、エジプトは危険なので絶対に行くまいと思っていたが、まさかタイでまで」と語っていました。 見ていて思わず吹き出しました。 そんなこと言っていたら世界中どこにも行けません。 今年の5月から6月にかけてチュニジア、モロッコを旅行しましたが、どこも至って平穏で普通に旅行できました。 チュニジアでテロがあったから、バンコクで爆弾事件があったから、そこには近づくな。 すべて結果論ですね。 外務省の渡航注意情報と同じ。 つい最近の例でもパリやブリュッセルでもテロはあったし、世界中どこの都市でも起こる可能性はあります。 事件が起こってから外務省は渡航注意情報を出すのです。 テロや爆弾事件に遭うより交通事故に遭う方が確率としては高いでしょう。 つい先日も東京の池袋で乗用車が歩道に突っ込み歩行者5人が死傷した事件もありましたが、このような例は枚挙にいとまがありません。 だからと言って、池袋には行くな、秋葉原には行くな、車の多い所には行くな、むやみに外出するなと言っていては・・・。
爆弾テロが起こったバンコクへ行くリスクは何も爆弾だけではないよ もしも今、バンコクへの旅行を予約した場合、 団体旅行のキャンセル続出などにより、乗るはずだった 航空便がキャンセルされ、折角取った休日が全て無駄 になるかもしれないとの不安が当日まで続き、復路は 予定通り飛ぶだろうかという 心配は旅行中も帰国便が離陸するまで続きます。 無事に到着しても、バンコクは普段以上の警戒レベルですから、 入国審査に時間が普段より長くかかったり、街中の検問や封鎖で 道路が大渋滞したり、行きたいところへタクシーで 移動しようとしても、あそこは危険だから行きたくないと 乗車拒否されたりします。 旅行中の本人は、自分の目で安全を確かめながら旅行するので、 それ程の不安はないにしても、日本にいる家族は、無事帰国するまで、 大きな不安を抱えて過ごすことになります。 >そんなこと言っていたら世界中どこにも行けません。 そうでしょうか?ハワイや台湾へ旅行先を変更すれば、 上記の不安材料はありませんよね?爆弾に吹っ飛ばされて 死傷するリスクしか考えないのですか? テロによる死傷は海外旅行保険適用外だし、万が一の時は自腹ですよ。
「それでは何処も行けない」その通り、でも 旅行は安全性を確保することが大切です。「交通事故に会う確率よりも低い」と、あえて危険度の高い選択をする必要はありません。万が一のことがあれば自分だけでなく、家族や周りの人に迷惑をかけることになります。 いつまでも「バンコクは危ない」というわけではありません。事態の落ち着くまでの数週間のことでしょう。 市内での軍隊・警察の検問は厳しく、リュックを背負ったような人は片っ端から開けさせられます。言葉が解らずに逃げ出したりしたら、その場で撃たれるようなピリピリとした雰囲気です。市内へ向かう道路も検問の影響で大渋滞です。たぶん旅行をしても面白くなく、目的の楽しみを満たすことはできないでしょう。 私自身もしばらくは自宅とゴルフ場の往復のみで、夜の繁華街には近づきません。
Re: バンコクでの爆弾事件について まさか2日連続は無いと思ってましたが、ありましたね・・・。 今回はちょっと普通では無いですね。 私は鳥インフルエンザの時もデモの時も飛行機が空いているだろうと喜んで行きましたが。 今回だけはちょっとバンコクには行きたくありませんね。 テロだけは気を付けようがありませんので、近づかないのが一番ですね。 と言いつつ、3日後に知り合い10人ぐらいがバンコク入りします。 本当に心配です・・・。