10/06/03 22:38

銅板って書くと、、、(ま~おじさんさんへ)

こんにちは

絶好調のレスに茶々は出来るだけ入れたくないのですが、「銅板」って何度も書かれると、
あまり正確じゃないし、読者が間違った知識を持つと良くないので、少し書き込みします。

初期のパンタグラフのスリ板は銅板だったでしょう。(おそらく)
金属の銅は摩耗が激しく、耐久性に乏しい。
その後、カーボンの技術が発達して、銅とカーボンの焼結合金(若干、ほかの金属も混ぜる)が使われた。
(こうなってくると、もう銅色じゃなくて、ほとんど黒色です。ある機会に見たことあります。)

さらに、現在では、一般電車ではカーボンのスリ板が多い模様。
新幹線は、速度が速く、高速による耐摩耗性が要求されるので、鉄系の燒結合金が使われているようです。
(パンタグラフのスリ板を製造しているのは、主にカーボン会社のようです)

鉄道総合研究所のサイトから
http://www.rtri.or.jp/rd/openpublic/rd49/tribo/suriita1.html

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1件のコメント

  • スリ板

    mamoruさん、ご指摘ありがとうございます。

    銅板と書きながら、柔らかい銅板ではすぐに磨り減ってしまうので、何と書くべきか悩んではいましたが、鉄道のことは詳しくはないので、つい銅板と書いてしまいました。
    私の仕事の中では、純銅とリン青銅を使うことが多いので、つい(汗)。
    このスレは、無知な私が勉強をする場所なので、ご容赦ください。
    なるほど、すり板って言うのですね(驚)。
    これからは、すり板っていうことにします。一歩マニアに近づいた気がします。
    (これで合っているのですね?)
    ありがとうございました。
    どうも10A以上電流が流れる世界は、未知の世界です。

    これからもおかしなところがありましたら、どんどん指摘していただけますと助かります。
    よろしくお願いします。

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