トランス >やはり、同期電動機では速度の調節が容易でないので、ブラシ付きの電動機を使っているのですね。そうすると、電圧で回転数が変えられるようにはなりますが、それもそんなに簡単ではないと思います。 確かに「難しい」のでしょうけど、レーティッシュ鉄道が開通して100年。 当時の最高の技術を集めて「鉄道」と言うシステムを作り上げていたのには驚かされますね。 >トランスを積んでそのタップを切り替えることですが、周波数が低いと巨大なトランスが必要になりそうです。 確かに周波数が低い分、大型化するのは事実ですが、その方式で電気機関車が走っていたのも事実。 モータやトランスは容量が大きくなるほど、また一次側の電圧が高くなれば効率も上がりますので、身近にある数kVAの柱上トランスから電車のトランスを想像する事は無理があるのでは無いかと思います。 余談(の余談)ですが、工場などの変電所に設置する大型のトランスも、鉄道で輸送します。 http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001174&__m=1 や http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%B7%E3%82%AD1000%E5%BD%A2%E8%B2%A8%E8%BB%8A こんなトランスを作っていると、電車を動かすトランスなど、かわいいもの・・・と思うような気がします。 ラック&ピニオンですが・・ >坂に差し掛かると、60km/h位で「ガン!」と言う音とともに線路と噛み合いますが、意外に振動が少ないような気もするのです。何か、車軸と歯車にバッファが入っているのでしょうか。 ラック区間への進入の振動でしょうか? 旧国鉄の碓氷峠の例であれば、ラックレールのエントランス部でラックのピッチが大きめに作られるエントランス部が2箇所(数mずつ)設けられて、機関車が前進するうちに確実にギアがかみ合う仕組みになっていたようです。 最初の歯がかみ合わないと壊れますので、普通に考てもこのような工夫はスイスでも成されていると思います。(未確認) なお、時速60km/hで進入・・・と言うのはちょっと速過ぎませんでしょうか? 昨年のスイスや、過去の大井川鉄道の経験では・・・かなり徐行しながら・・・の印象です・・とまあ、どっちでもよいことですが・・・
60kmは体感です 回答ありがとうございます。 60kmでの突っ込みは速すぎるとのことですが、これは私の体感速度なので、速度計を見たわけではないので悪しからず。 昔は電気機関車が、100両位の貨車を引っ張っているのを良く見ました。 今でも中央線立川駅では、結構長い貨車の列を見ることができます。 それを、巨大な電気機関車(EFと言うのかな)が引いていますが、あの中はどうなっているのでしょうか。 巨大なモータが入っているのでしょうか? どこかで、分かりやすい解説サイトがありましたら紹介していただきたく、お願いします。