乗り継ぎ便とは 目的地まで行くのに便名が変わる(機材も変わる)ものを言います。 欧州の場合、これには二種類あって、日本から欧州の主要都市に一度飛んで、 そこからさらに飛ぶ。大抵は同じエアラインの機材、今はアライアンス全盛なので、 その時と同じ会社の便名が付いているが、運行は提携先であることも多い。 もう一つは、アジア便で、ソウル、台北、北京、上海、香港、バンコク、 シンガポールなど、さらに最近は中東経由も多い。こちらの場合は、 中継地点から先を破棄(キャンセルってこのことですよね)すると、そもそも 目的地に辿り着けなくなります。しかし、価格の上ではこちらのほうが安い。 就航都市で共通するのは、全て大都市、大抵はその国の首都か、経済の中心地です。 >格安便には乗り継ぎの航空券が多いので アジア経由ならそうかな、という程度ですが、必ずしもそうではない。 今でもあるかは知りませんが、昔、アリタリアが、イタリア以外に乗り継ぐのなら 安くするという料金設定がありました。この場合は、ローマやミラノで途中下車が できないのです。 アジア便での”キャンセル”は、欧州行くのが目的ならばあり得ないので、 これは除外。 実は、質問の意図がよく見えないのです。直行便が就航している都市だけに行くのならば 単純往復にすれば良いし、その都市ともう1都市ならば、往路と復路とを別にすれば 良いのです。もしかしたら、オンライン予約のシステムで単純往復以外の予約が入らない のか。あり得なくもないのですが(実際あります)、オーブンジョー(到着都市と 出発都市とが異なる)にすると劇的に高くなってしまったのでしょうか? しかし、単純往復ならば、必ず、日本からの就航地に戻ります。その時、途中下車 すれば良いこと。何も捨てることはない。 私も、単にオープンジョーを知らないためかな?と思いました。考えられるのは、 NRT-MUC-MXPとミュンヘン経由でミラノに行きたい。ついでに、チューリッヒにも 寄りたいので、MXP-MUCを破棄して、陸路チューリッヒ。さらに陸路でミュンヘン に行きたいとか。 これならすでに回答が出ているように、NRT-MUC-MXP ZRH-MUC-NRTにすれば良いだけ です。 なお、途中下車は、正しくは途中降機です。
難しいですね JORGE様、お答えいただきありがとうございます。 難しいお話でもうすっかりいい年の私にはなかなか理解できませんでした。 すいません。 質問の意図もきちんと伝わらなかったようで、本当にすいません。 なかなか難しいものですね。 でも、他の方に「オープンジョー」を勧めていただいたので、それで探してみるつもりです。 いろいろと教えていただいて本当にありがとうございました。