それから晴れる確立は朝晩が高いのです。 ツエルマットはここを境に北海型の気候と地中海型の気候の境目です。 ですから割と天気の変わり方が早いのですが、それでも曇って何日も山が見えないこともあります。・・・が朝晩は気流のせいかそれまでかかっていた雲が晴れてマッターホルンが顔を出すチャンスが増えます。 朝などは登山電車であがると雲海の上にぽっかりマッターホルンが日に輝いていることも・・。 ホテルのテレビであちこちの展望台のライブテレビ映像が朝うつりますので、曇っていてもあきらめないでください。 日帰りではそうも行きません。 特に朝5時前後、マッターホルンの三角型のてっぺんにポツンと赤い陽が映ったかと思うとそのまま巨大な岸壁の三角が朝日に染まっていく景色は壮観です。 出来れば2泊すればかなりのチャンスがあります。 ゆっくり時間があれば どちらかの展望台でノンビリビールを眺めながら陽の移るのを風に吹かれてすごすのはいかがでしょう。