随分前です

啓徳時代がそうでした。

到着ロビーはとてもレートが悪い。そこで少額だけ（バス代）交換し、後は市中でと
思いきや、数千円は拒否される。そこで、上に上がって（出発ロビー）千円だけ両替
とかはやりました。まあ、必ず、バス代程度は残すようにしましたが。

日本人の銀行（空港は銀行ではないですが）信仰みたいなものはまだ健在なのでしょう。
この25年くらいの間に、どのような酷いことをしてきても。

多分、です。空港でもホテルでも替えたことが全くないので、実際のレートを知りませんが、
空港のほうが少しは良いはずです。

でも、やはり市中の両替所ですね。ここも千差万別。人民元に強いところ（ほとんど
はそうかな？）、日本円のレートが良いところ。香港では怪しいビルのなかの両替所
でも誤魔化すようなことはないと思います。

これは以前に書いて、香港在住のかたに反論されたのですが、私は香港と台湾では
なるべく（ホテル以外）カードを使わないようにしています。ここでの使用が不正使用
に繋がり、何度かカード破棄を経験しています。最近のは、ホテルでしか使っていない
ので、『あのホテルに違いない』と思っているのですが。これをやる（カード破棄）と
事後処理がかなり面倒です。確か、カードの競争が激しいので、香港はカード手数料が
安いと以前聞きました。今は知りません。ですから、カード社会であることは確かで
しょう。

なお、良い両替所ならば、カードと現金との差がほとんどありません。ですから、
私は現金派。そう言えば、市内至ところにある家電量販店（実態は携帯電話と
形態端末、デジタルカメラの店）で、日本では売られていないとてもマニアックな
ものを買いました。価格は千数百ドル。今のような11円とかではなく15円とかだった
と思います。高いので、思い切って、安くならないかと尋ねると、『現金なら値引き
する』と言って、1-1.5割程度まけてくれました。やはり現金は強いのです。