旅先で話をするときは、「相手を持ち上げる」のが基本。

一緒に食事をするには、「理由」が必要です。
それは、上にもリストアップしたように、

1)日本人宿、バックパッカー宿、ユースホステルに泊まる。
2)旅行者の少ない旅先で知り合う。
3)国境越えで知り合う。
4)乗り物の中で知り合う。
飛行機の中や、待合室で知り合うことも出来ます。
5)誰か一緒に食事をする相手を探すときは、正直に「飯食わない?」と声をかける。
6)意図的に、夕食を取る人を集める。

などがあります(さらに整理するつもりですが)。

互いに旅行者だとわかっていて、旅先にいれば、声を掛け合うのは自然です。
でも、「どう声をかけたらいいか?」という問題があります。

普通は、「日本人?」と声をかけて、
「そうです」と返事があれば、
「僕も日本人(笑)♪」で、話は始められます。

でも、最近の若者は、あまり会話が上手でないとか(涙)。
そこで、会話が上手でなくても、話を盛り上げる方法を書きます。

それは、「相手が答えやすい(答えたい)ことを質問する」というテクニック。
また、相手を一応尊敬した形で聞く。

「どこに泊まってるの」と上から目線ではなくて、
「どこに泊まってらっしゃるんですか?」と、聞く。

そうして、相手のことをほめる。

例えば、泊まっているところをほめる。

高いところならば、「いいですねー。僕も一度はそういう高級なところに泊まりたいです」とほめる。
安いところならば、「安いところへ泊まるのがいいですよねー。僕はまだまだ根性がないから」とほめる。

旅行期間についてほめる。

長期旅行者ならば、「やはり、人間は一度は、長期旅行をしないとだめですね」とほめる。
短期旅行者ならば、「いまどき長期旅行して、自慢してる人もいますが、時代遅れですよね」とほめる。

カップル旅行者には、「これからのトレンドは、カップル旅行ですね。僕はモテナイので(涙)」とほめる。
個人旅行者には、「カップルで旅行したら、旅行の楽しみなんかないですよ。一人がいいですね」とほめる。

だいたい、すべてのことについて、相手をほめれば、
夕食を一緒にするくらいの、会話は成立します。

会話が下手な人は、とにかく、相手をほめるとなんとかなりますよ。
それに、ほめていると、おごってもらえるかもしれません♪

みどりのくつした

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