双方向も可能

GGA02757さん、こんばんは

チケット情報は、偽造や不正を防ぐために、仕様は秘密になっていると思います。

現在では、特殊な不揮発性メモリを使い、フラッシュメモリのように電圧を上げて書き込まなくても、低い電圧で高速で書き込めるRFIDトランスポンダが使われているものもあります。
この不揮発メモリは猛烈な特許の山で守られています。
厚さも、ICのシリコン自体は0.01mm位なのであとは強度の問題だけです。アンテナの微調整も、レーザトリミングの技術で精密に行えます。
そのため、双方向のRFIDは世界中で、すでに非常に多く使われています。
ただ、RFIDの詳細はメーカの秘密事項となっていて、多くは語られません。

あるメーカのホームページからの引用です。ご参考までに。

European ski resorts looking for a cost-efficient way to identify skiers, shorten lift lines and increase revenue discovered that RFID provided the ideal solution. They employed an integrated electronic ski pass based on RFID technology which allows skiers keep their lift ticket in their pocket since it can be read through the fabric instantaneously and at a distance. Remote-operated gates detect a valid ski pass and open automatically.

A core feature of this system are the 13.56 MHz RFID transponders (a tiny microchip with antenna). Each transponder has a unique identification electronic code, which are laminated into the ski passes.

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1件のコメント

  • まさにこれですね!

    ま~おじさん、これこそ私の知りたかったことです!

    a cost-efficient way to identify skiers  
    そうなんです。使い捨ての切符という安いものに使
    われるようになった、ということが、私には驚きでした。 
    (まあ、切符の製造コストより、スキーヤーの不正使用防止
    による売り上げ増加金額とバランスすべきでしょうが)

    勤めていたとき、強誘電体を使った不揮発メモリーの
    開発に関係していました。当時は、とても切符に使える
    ほどのコスト見通しはなかったのですが、世の中、進んで
    いるのですね。(おかげで、ずいぶん海外出張をして
    しまいました)

    ツェルマットの切符売り場のお姉さんには、思わず
    「非接触で切符に書き込めるの? 凄い技術ですね」
    と賛辞を送ってしまいました。

    でも、切符のどっかに 「これは非接触で改札します」
    と書いておいてほしいな。改札機で、切符挿入口が見つ
    けられずに困るオジサンもいるんだから。

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    私も

    ちょうど、今年の8月には同じ登山列車に乗ります。
    そのため、私も使ってみることになりますね。
    その時には、非接触カードだと知ったかぶりをすることにしましょう(笑)。

    これで、ツェルマットでの楽しみがひとつ増えました。