日本人は、基本的に寂しがりやですから、声をかければ一緒に夕食を取るのは難しくないです。 まず、日本人は基本的に寂しがり屋です。 ところが、人見知りをするので、自分から人と親しくなれません。 これが問題なんですね。 ですから、海外の旅先の詐欺師連中は、 日本語や簡単な英語で、日本人旅行者に声をかけて、 簡単に親しくなり、ボッタクルわけです。 海外で日本人と知り合う場合には。 1)日本人宿、バックパッカー宿、ユースホステルに泊まる。 ユースホステルに行けば、まず必ず日本人はいます。 もちろん、日本人宿へ行けば、日本人がいます。 これだと絶対に夕食の友達は作れますね。 プノンペンのキャピタルホテル、シェムリアップのタケオへ行けば 必ず日本人がいます。 ただ、日本人が多すぎると、逆に声をかけにくかったりします。 宿へ入っていって、1人か2人日本人がいたら、 「すみませーん。いま来たばかりなんですが、いろいろ教えていただけませんか♪」 と声をかけたら、すぐに話が始められます。 キャピタルホテルのレストランで高年齢旅行者と話@プノンペン http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/aged.htm 2)旅行者の少ない旅先で知り合う。 いまはどんな旅先でも日本人はいます。 ただ、日本人が多すぎても、話しかけにくいです。 カオサンなんか、日本人だらけですが、 日本人が多いだけに、逆に知り合いにはなりにくいです。 話しかけるにしても、理由が必要ですからね。 また、日本人の多いところにいる日本人旅行者は、あまり愛想が良くないです。 そういう時は、ちょっと日本人の少なそうなところへ行って、 出会えば、すぐに声をかけて友達になれます。 手近なところでは、ラオスも人が少ないですから、 道を歩いていて日本人に会えば、声をかけるのは自然です。 3)国境越えで知り合う。 国境越えのときは、みんな不安ですから、 同じバスに乗ってきて、別のバスに乗り換えるとき、 当然日本人同士ならば、声を掛け合います。 定番のカオサンからシェムリアップのツーリストバスに乗ると、 まず間違いなく、日本人がいます。 僕はバスの中で、20歳の日本人美女と知り合いました。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/border.htm 4)乗り物の中で知り合う。 長距離バスに乗り合わせたら、途中のミールストップ、トイレストップで 声をかけて、親しくなるのは自然です。 僕はバハカリフォルニアのバスで、ドイツ人と知り合って、あちこちで再会したことがあります。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/cam/cam002.htm 飛行機の中や、待合室で知り合うことも出来ます。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/laos/conversation.htm 5)誰か一緒に食事をする相手を探すときは、正直に「飯食わない?」と声をかける。 ホアランポーン駅で声をかけて、食事相手を見つけた話。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/tecchan.htm 6)意図的に、夕食を取る人を集める。 グラナダで、個人旅行者に声をかけて、人を集め、昼から盛り上がった話。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/alhambra.htm 他にもいろいろあるでしょうが。 でも、声をかけて話をしたら、話が盛り上がるだろうと思わないと、 声をかけません。 ということは、人のよさそうな、話に乗りそうな表情をしていれば、 他の人が声をかけてくるかもしれませんね。 いいネタだったので、またキッチリとまとめてみたいと思います。 みどりのくつした
旅先で話をするときは、「相手を持ち上げる」のが基本。 一緒に食事をするには、「理由」が必要です。 それは、上にもリストアップしたように、 1)日本人宿、バックパッカー宿、ユースホステルに泊まる。 2)旅行者の少ない旅先で知り合う。 3)国境越えで知り合う。 4)乗り物の中で知り合う。 飛行機の中や、待合室で知り合うことも出来ます。 5)誰か一緒に食事をする相手を探すときは、正直に「飯食わない?」と声をかける。 6)意図的に、夕食を取る人を集める。 などがあります(さらに整理するつもりですが)。 互いに旅行者だとわかっていて、旅先にいれば、声を掛け合うのは自然です。 でも、「どう声をかけたらいいか?」という問題があります。 普通は、「日本人?」と声をかけて、 「そうです」と返事があれば、 「僕も日本人(笑)♪」で、話は始められます。 でも、最近の若者は、あまり会話が上手でないとか(涙)。 そこで、会話が上手でなくても、話を盛り上げる方法を書きます。 それは、「相手が答えやすい(答えたい)ことを質問する」というテクニック。 また、相手を一応尊敬した形で聞く。 「どこに泊まってるの」と上から目線ではなくて、 「どこに泊まってらっしゃるんですか?」と、聞く。 そうして、相手のことをほめる。 例えば、泊まっているところをほめる。 高いところならば、「いいですねー。僕も一度はそういう高級なところに泊まりたいです」とほめる。 安いところならば、「安いところへ泊まるのがいいですよねー。僕はまだまだ根性がないから」とほめる。 旅行期間についてほめる。 長期旅行者ならば、「やはり、人間は一度は、長期旅行をしないとだめですね」とほめる。 短期旅行者ならば、「いまどき長期旅行して、自慢してる人もいますが、時代遅れですよね」とほめる。 カップル旅行者には、「これからのトレンドは、カップル旅行ですね。僕はモテナイので(涙)」とほめる。 個人旅行者には、「カップルで旅行したら、旅行の楽しみなんかないですよ。一人がいいですね」とほめる。 だいたい、すべてのことについて、相手をほめれば、 夕食を一緒にするくらいの、会話は成立します。 会話が下手な人は、とにかく、相手をほめるとなんとかなりますよ。 それに、ほめていると、おごってもらえるかもしれません♪ みどりのくつした