ブカレストのホテル　2食付きと3食付きで迷う

ご報告　食事はいまひとつハズレでしたが念願のママリガを食べられました　

ブカレストのホテルの食事プランで皆様からアドバイスを頂きましたが、旅行を終えてのご報告です。

まず、ブカレスト在住のteketekenoonさま、時間があえば案内してくださる、だめなら他の日本人のお知り合いの紹介も可能、とのありがたいお申し出にもかかわらず、コンタクトするタイミングを逸して失礼しました。

結局、ホテルはhalf boardにして朝食と夕食をホテルでとりました。朝食はビュッフェ式で卵料理、野菜、肉製品など含む充実したもの。日本人には、朝から野菜が食べられるのはポイント高いかも。ピーマンに白チーズを詰めた冷菜（まるでビールのつまみ）を朝から食べ、妙に旅情を感じました。

夕食は前菜、メイン、デザートをそれぞれ数種類から選ぶ方式。ホテルの食堂なのであまり期待していませんでしたが、その低い期待値通り、素朴というか素人くさい料理でありました。アドバイスいただいたお菓子の「パパナッシュ」は、ホテル夕食のメニューにあったものの、今日は作れないとのことで空振りでした。残念。

昼食は通りすがりの魚料理店のランチメニューを食べてみました。魚のスープに魚のソテー、デザートのクレープで21レイ（約650円）。こちらも素朴な家庭料理風で、不味くはないけれど発展の余地が多いにありそうな腕前。けれど念願のママリガが付け合せに出たので、一応満足。

ウィーン市内で沢山みかけたスーパーマーケットのBillaがルーマニアにも進出しており、ビール（冷えたものも売っている！）やつまみなど買いました。品揃えはウィーンとあまり変わらない感じがしました。

入国時に空港内のATMで現地通貨を300レイ（約9250円）引き出しましたが、大量に余ってしまったので帰国直前に市内の土産物店で買い物。それでも100レイ近く余ったので空港売店で使いきってしまおうと思ったら、空港内では飲食店・軽食スタンドを除き、現地通貨は使えないことが分かり大弱りしました。どうりで空港のショップにある全ての商品がユーロ表示されているわけです。仕方ないので軽食スタンドで持ち帰り用の食品を大人買いして現金を一掃しましたが…。

初めて訪れたブカレスト。ヨーロッパの他の都市にいる時と同様の用心をしていれば特に治安の悪さを感じることもなく（空港からバスで市内に出ましたが、ホテルがそのルート上にあったため、ガラが悪いという北駅には立ち寄らず）、心配していた野良犬にも出会わず、楽しみにしていたコンサートも堪能でき、なかなかに充実した旅でした。アドバイスくださった皆様、大変ありがとうございました。

ご親切にありがとうございます

teketekenoonさま、ご親切なお申し出、ありがとうございます。
お手をわずらわせるのも心苦しいですが、ブカレストは初めてなので、短い滞在期間中にどこをどう回ったらよいかアドバイスいただければ幸いです。直接メッセージさせていただきます。

やはり昼食は街に出てみましょうか

kiyaさま、アドバイスありがとうございます。

レストランは普通に利用できるとのこと、安心しました。やはり昼食は街に出てみましょうか。
地元のパンとパパナッシュ（知りませんでした）、試してみたいと思います。高級な料理はほとんどなく、牛の胃袋のスープなどが美味しいとのこと。きっと農家風の素朴な料理が多いのですね。

今回は音楽祭（市内中心部の観光名所になっている音楽堂で行われます）が目的で、食事にはあまり期待していないのですが、せっかくなので現地の味を試してみたいと思います。

胡散臭い地帯は国際空港と北駅周辺くらい、という情報もありがたいです。今回の演目、なんと「真夜中のコンサート」と題して夜10時半から始まるのですよ。いったい何を考えているのだか…。ホテルは音楽堂から250メートルほど先の大通りにあります。2年に1度の音楽祭なので、期間中は夜遅くまで人通りがあることを期待しているのですが…。

発想の転換

JORGEさま、アドバイスをありがとうございます。

宿泊プランが2食／3食の二者択一なので悩んでいたのですが（朝食のみというプランもあるのですが、それだとキャンセル時の返金なしという条件なのです）、「そもそも旅行中にしっかり3度の食事を取ることは必要なのか」と発想を転換することは大事ですね。

確かに自分の旅行スタイルを振り返っても、たいていは素泊まりで、部屋でコーヒーとビスケット程度の朝食（自宅にいる時と同様）をとり、後は昼か夜にちゃんとした食事をとり、残りの1食は軽く済ます、ということが多いです。今回は未知の国ルーマニアに行くということで、3食ばっちり面倒を見てくれるプランにも心動かされたのですが…。